1. 2018年下期 福島県会津若松市2

会津若松市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:会津若松市
受け入れ課:道路維持課
期間:2018年11月~2019年1月(予定)
募集テーマ:効果的・効率的な雪対策の提案

会津若松市の現状

積雪寒冷地域である会津若松市では、冬場の総積雪量が例年5メートル近くに達し、観光や住民生活に大きな影響を与えます。市内に降り積もった雪の除雪・排雪は冬期の市民生活における大きな課題であり、当市の担当部署では除雪・排雪による交通の確保に努めているものの、住民から寄せられる要望・苦情等は多く現場の負担は大変大きいものとなっています。このような状況の改善のため、平成28年度からは市内を走行する除雪車のリアルタイム位置情報をウェブ上で公開し、除雪・排雪に対しての理解促進や、住民との情報共有を図る取組を行っています。しかしながら、依然として除雪・排雪は当市における大きな課題であり、安全で快適な市民生活の確保や現場の負担軽減のため、ICT技術等の活用も視野に入れた継続的な改善・検討が今後も必要となるものと考えています。

募集テーマを選んだ理由

除雪・排雪に関する対応は基本的に冬期の3~4ヶ月間がピークとなりますが、この期間中に大量の人的・費用的なリソースが必要とされており、大きな行政課題と認識しているとともに、市民生活に密接に関係する地域課題でもあると考えています。これらのプロセスについて、現状からさらなる効率化・高度化が図られれば非常に大きなインパクトを与えられることが予想されるため、様々な視点や立場から、知見やアイデア、技術的支援をいただきたいと思います。

期待している官民連携の効果

・積雪状況の把握や現場対応など一連のプロセスの効率化・高度化
・親雪・利雪の取組や地域での助け合いの促進など、住民の考え方や行動変容に繋がるアイデアの創出

想定しているフェローの活動

・市民の方からの要望・苦情対応補助
・除雪・道路保全作業等の現場対応補助
・積雪時の道路状況を確認できる手段の検討
・効果的な道路除雪・間口除雪の方法検討
・地区ごとの除雪作業均質化のための方法検討
・除雪にかかるコスト削減・効率化に関する提案
・親雪・利雪のためのアイデア創出
・他地域、国内外の事例調査
・フェローとしての活動状況の情報発信

ひとことPR

主に北陸・東北を中心とする積雪寒冷地では、冬の積雪が住民生活に直接的な影響を与えるため、多数の自治体が除雪・排雪に関して多くのリソースを割いて対応を行っています。このような負担をできるだけ下げつつ、住民の方々もより良く生活していける街を目指して皆さまの知恵や技術を貸していただければと思います。