1. 2018年下期 福島県会津若松市

会津若松市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:会津若松市
受け入れ課:企画調整課
期間:2018年11月~2019年1月(予定)
募集テーマ:施設情報システムの改善及び施設情報の分析・提案

会津若松市の現状

本市では、平成22年度より、公共施設マネジメントの取組を進めており、施設の建築年度や延床面積などの基本情報をはじめ、水光熱費や委託料などの管理費、修繕費や改修費、稼働率や利用率などのデータをデータベース化するなど、情報一元化の取組を進めてきました。
平成28年度には、それらのデータを活用し、全公共施設の改修・建替えに係る経費の見通しを推計し、将来に渡り安全な公共施設の維持保全と必要な公共サービスを提供するための行動計画である「公共施設等総合管理計画」を策定しました。
平成29年度には、「公共施設等総合管理計画」の具体的な取組のひとつとして一元化したデータベースを活用し、大学等有識者の協力を得ながら、施設のデータを、グラフなどを活用しながらまとめた資料「施設カルテ」を作成・公表しました。
現在、それらのデータを活用しながら、施設の効率的な利用や必要性を分析し、長期的な維持保全や施設・機能の再編の実施に向けた検討を進めています。

募集テーマを選んだ理由

公共施設マネジメントの推進にあたっては、単なるデータの集約や「見える化」にとどまらず、用途ごとのベンチマークや地域ごとのデータ分析などにより、コスト削減や運営方法の改善、施設の集約や再編等による総量の削減などにつなげていくことが必要となります。

これらの取組をより効率的、効果的に進めていくためには、市職員自らが、データの分析や活用ができるようになる必要があることや官民連携の意識を持つことが求められることから、データの収集方法や分析方法等について、民間企業の技術やノウハウを共有いただくとともに、実際に分析・提案いただき、ともに課題解決に取組んでいただきたいと思います。

期待している官民連携の効果

・庁内の「施設情報管理システム」の改善・施設データ分析による、コスト削減や管理運営方法の改善、地域での施設再編の可能性などの取組促進
・技術、ノウハウの共有による、フェロー及び市職員相互のスキルアップ

想定しているフェローの活動

・庁内の「施設情報管理システム」改善の支援(関係課へのヒアリング、システム改修の支援など)
・施設データ分析、改善点や改善案検討の支援
・施設データの分析方法や分析結果、改善案等の幹部職員への提案

ひとことPR

公共施設マネジメントの取組は全国的な課題である一方で、まだまだ自治体職員にはスキルやノウハウが不足しています。特に、データの分析や活用、システム化などは取組に不可欠な要素であるものの、自治体には知見や経験の蓄積が少ない分野であり、今後も官民連携が必要です。ぜひ、本市をフィールドに、ともにスキルアップを目指しながら、全市的な課題の解決に向けお力添えいただきたいと思います。