1. 2018年下期 兵庫県芦屋市

芦屋市フィールドワーク・テーマ

対象自治体:芦屋市
受け入れ課:防災安全課
期間:2018年11月~2019年1月(予定)
業務目標:ICTを活用した地域防災力の向上

芦屋市の現状

市民の防災意識向上及び各地域の特性に応じた住民主体の防災・減災の取組を促進するため,各自治会等への講習会や地区防災計画の説明会を実施しているが,地区防災計画が策定された地域はまだ少ない。要配慮者支援の周知や登録促進に取り組み,災害時の迅速な支援のための,緊急・災害時要援護者台帳システムを導入している。また,高齢者福祉施設との協定締結により,災害時における要配慮者の避難施設を確保した。今後はさらに地域及び行政としての防災対応力の向上に取り組む必要がある。情報発信ツールとして,従来の防災無線やホームページ,ケーブルテレビの他にSNSの活用も始めているが,平常時からの防災意識の向上や,災害時の市民の知りたい情報発信について,さらに向上の余地がある。

募集テーマを選んだ理由

防災のためのハード整備や制度整備を進めているが,以下のような点を強化する必要があり,ICTの活用やデータの整備により解決できる課題であると考えているため。
・災害時の市民向けの分かりやすい情報発信の方法
・地区防災計画の策定支援
・要配慮者名簿の受領推進
・地域防災計画にもとづく職員の災害時対応の周知理解と実際の災害時の活用準備

期待している官民連携の効果

・民間人材との交流による職員の視野の拡張とスキルアップ
・外部に開かれた組織風土の醸成
・課題解決に対して多様な発想でのチャレンジ

想定しているフェローの活動

・現状の課題についてボトルネックになっている部分の整理
・庁内,庁外とのスムーズな情報共有・連携手法
・オープンデータを活用したWEB版防災マップの試作
・業務の中で作成されたデータを整理し,使いやすいものにする。また公開可能なものはオープンデータ化を検討する。