1. 2018年上期 大阪府枚方市

枚方市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:枚方市
受け入れ課:情報推進課
期間:2018年7月~2018年9月(予定)
募集テーマ:RPAの推進とオープンデータの拡充

枚方市の現状

全国的に、働き方改革による業務改善・残業時間削減が推進されているが、枚方市の職員1人あたりの残業時間は増大している(時間外手当が、平成25年・平成28年度対比、9,000万円程度増加していることからも明確)。残業時間増大の主な理由は、平成27年、中核市になったことによる職員の業務量増大である。
残業時間削減の対策として、職員間の業務平準化等の施策を各部署で行っているものの、抜本的に残業を減らすためには、業務量の削減が不可欠である。本市では、業務量削減のため、RPA等の最新技術の利用を検討中である。

募集テーマを選んだ理由

民間企業では、RPAで定型業務を行うことで、抜本的な業務量削減を推進できており、結果として、残業時間が削減できている。その民間企業の視点・手法を本市に適用し、職員の業務量削減を目指したい。また、一部職員からは「RPA適用により、職員の業務がシステムに奪われるのではないか」といった不安の声もあがっているため、最新ICT技術が業務を奪うのではなく、業務を改革するための1ツールであるといった意識の改革も目指したい。加えて、現在は職員が手作業で行っているオープンデータの作成も、RPAを活用して簡易化させることで、更なるデータ公開数の増大を目指したい。

期待している官民連携の効果

・RPA適用にあたり、民間の視点で業務フローを見直しすることにより、不要な業務フローを削減したり、官民で業務フローを一本化できる部分が発見できると想定される。これにより、民間向けに構築したパッケージやシステム、サービスを自治体に適用しやすくなると考えられる。
・オープンデータの公開数が増大し、民間でオープンデータを利用できるシーンが増える。

想定しているフェローの活動

・RPAが適用できる業務の洗い出し、業務フロー見直しサポート
※現時点で想定している業務は、市立図書館における本の発注・登録業務
・RPAツールの選定サポート
・RPAの検証、運用、職員への説明サポート
・RPAによるオープンデータ自動作成

ひとことPR

平成30年度、枚方市では各部の行革推進リーダを中心として、業務の効率化を進め、働く場、仕事のしかたを変える「ワークプレイス改革」に全庁的に取り組みます。業務効率化、業務改善を図るツールとしてRPA等最新のICTの活用が不可欠と考えています。RPAの有効な活用に向け、民間の視点・手法を用いながら取り組んでまいりたいと考えています。
また、平成29年度に旧コーポレートフェローシップを活用してオープンデータ公開までの業務フローを改革しました。このフローに対してもRPAを適用することで、更なるオープンデータの拡充を目指したいと考えています。