1. 2018年上期 生駒市

生駒市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:奈良県生駒市
受け入れ課:いこまの魅力創造課
期間:2018年7月~2018年9月(予定)
募集テーマ: ナレッジ共有からはじめる、生駒式ワークスタイル改革

生駒市の現状

当市では、急激な社会変化に追随し、多様化する地域課題に対応するため、「公共性のある組織での副業を促進」するなど、自らが積極的に地域に飛び出すことで市民とともに地域課題を解決し、新たな価値を創造できる職員の育成に力を入れています。
また「やりがいを基本とした職員満足度に徹底的にこだわり、やる気と能力を兼ね備えた職員が、気兼ねなく力を発揮し、それが周りの職員に火をつけ、すべての職員が学び成長しあう組織を創り上げる」ことで、地域の特性を生かした自主的・自律的な行政運営を行うとともに、精鋭組織による効率的な自治体経営を目指しています。
将来、「多くの仕事がAIに置き換えられる」と言われています。逆に、繊細なコミュニケーションやクリエイティビティ、人間らしい判断が必要な仕事などによる価値創出は、AIで置き換えることができません。我々に求められているのは、まさに「AIに置き換えられない」精鋭集団です。

募集テーマを選んだ理由

採用改革や人材育成を最優先に取り組んできた結果、職員のレベルが底上げされ、一人ひとりが創意工夫をして業務を行う能力が高まってきました。職員は個々に創意工夫し、業務の改善や新しいアイデアを実行していますが、それらが所属を超えて共有されるケースは多いとは言えません。結果的に、属人的なノウハウとして埋もれてしまい、組織全体に波及することは少ない傾向にあります。事務の取り扱いや実施手順、イベント企画・運営手法、地域のキーマンとのつながりまで、粒度は異なりますが同じような課題が見られます。これらの改善には、組織として、職員それぞれが持つ知識や経験(=ナレッジ)を蓄積し、組織的に共有し活用することで新たな価値を創出する「循環」を生み出す必要があります。
IT技術の進化は、内外とのコミュニケーションや情報共有のあり方を大きく変えたと言われます。これらをワークスタイルに上手く取り込むことで、それぞれの職員が持つノウハウや業務から得た様々なナレッジを広く共有し、業務の効率化はもちろん、部門を超えた連携や、大小様々な課題の見える化など、大きな効果が期待できると考えこのテーマを選定しました。

期待している官民連携の効果

ナレッジ共有の仕組みやその効果だけでなく、それを推奨する組織文化の醸成やワークスタイルまで、民間企業の”ナレッジ”を活かした試行を通じて、多くの学びを得たいと考えています。

想定しているフェローの活動

・ヒアリングや行動観察を通した現状把握、理想とするワークスタイルとのギャップ明確化
・ナレッジ蓄積・共有を中心とした課題の抽出、対応策の検討と試行、評価
・ナレッジ共有・情報発信する組織文化醸成に対する助言、支援

ひとことPR

当市では、労使連携でワーク・ライフ・コミュニティ・バランスを宣言し、ワーク・ライフに加えてコミュニティ活動(地域活動)への参加を推奨しています。そこで得た学びが別の職員にも伝搬し、行動を変えてゆく。そんな “生駒式のワークスタイル” をぜひ一緒に作りませんか?