1. 2018年下期 富山県南砺市

南砺市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:富山県南砺市
受け入れ課:地方創生推進課
期間:2018年11月~2019年1月(予定)
募集テーマ:「なんとポイント」制度の運用設計と情報伝達支援

南砺市の現状・募集テーマを選んだ理由

本市では、2018年7月から南砺市が運営する地域ポイント制度である「なんとポイント制度」を開始しました。
この制度は、市内で地域活動を実践していただける方々を、ポイントという「新たな価値」を付与することにより市がバックアップしていく目的で実施するものです。
市民だけなく応援市民(貢献市民)(※1)もポイントの付与対象としており、すでに実施されている応援市民制度(※2)と連携して実施することで、双方の相乗効果を得ながら事業を実施していく予定としています。
ポイントの付与には「LINE@」の「ショップカード機能」を利用することとしました。これまでイベント1回と講習会1回の実証実験配布を行いました。
2018年度の新たな南砺市の「地域フィールドラボ」(旧事業名:コーポレーフェローシップ)業務目標としては、(1)南砺市が新たに開始する「なんとポイント制度」に対する検証、ブラッシュアップと、(2)このポイント制度をはじめとした南砺市の取組を広く周知させる方策について、フェローの方々と取組みたいと考えています。

(※1)応援市民(貢献市民):南砺市外に住みながらも、南砺市を心に想い、集い、実践される方
(※2)応援市民制度:市外に住みながらも、南砺市を愛し、応援いただける方を「応援市民」として登録する制度(H30.3末現在約440名登録)

期待している官民連携の効果

フェローの方の最新のICTに対する知見、民間企業のマインドを活用して、地域住民や関係者等から課題やニーズの収集、地域住民や市職員とは異なった視点のインタビュー・調査を行うことにより、カスタマーファーストの視点に立った制度設計が期待できる。
ポイント制度の普及、浸透は、ポイント制度に関する情報の伝達が最重要と考えており、市民や応援市民に対し効果的に情報伝達できなければ、官民双方にとって制度の価値が半減してしまうことから、効果的な情報発信についてもフェローの方々の知見を利用したい。

想定しているフェローの活動

・市で作り上げた「なんとポイント」制度の検証、ブラッシュアップ
・地域フィールドワーク(「なんとポイント」運用、改良に直接携わっていただく)
・ポイント制度をはじめとした南砺市の各種施策の効果的な情報伝達手段の設計

ひとことPR

これまで南砺市では2カ年度に渡り、NECソリューションイノベータ㈱やヤフー㈱、富士通㈱から3名のフェローの受入を経験しています。この経験をもとにして、フェローの方々が南砺市内でフィールド活動などがしやすいように、担当市職員とCodeforNantoが共同で活動のバックアップを行う体制を構築しており、受入の環境は整備されているものと自負しています。
「なんとポイント」は一般的に言うところの地域通貨であり、過去の成功事例も少なく、一面非常に重い課題ですが、やりがいのある課題だと思います。ぜひ南砺市を「地域フィールドラボ」の活動拠点として選定いただければ幸いです。