1. 2018年下期 北海道札幌市

札幌市フィールドワーク・テーマ

募集自治体:札幌市
受け入れ課:まちづくり政策局政策企画部ICT戦略推進担当課
期間:2018年11月~2019年1月(予定)
募集テーマ(25文字以内):効率的・効果的なオープンデータ推進とGIS運用

<札幌市の現状>

・平成27年度にオープンデータの公開を開始。平成29年度にはオープンデータに関する推進方針と職員向けの手引書を策定し、全庁的な体制で積極的にオープンデータを推進することを明示した。
・しかし、各部署の理解は十分に進んでおらず、積極的な協力が得られていない。
・一方で、庁内で運用されている業務システムは、データファイルを出力し多目的に活用することを想定した仕様にはなっておらず、各部署にデータ公開を促すに当たり障壁となっている。
・特に地理空間情報を含むデータは多様な活用可能性が見込まれるにもかかわらず、業務内容ごとにシステム基盤やデータ形式が異なる独自のGISが運用されている。
・このため、統合的なGIS運用による効率化やオープンデータに対応したシステム及び業務体制の構築を進めることで、さらに利用価値の高いデータの創出・公開を促す必要がある。

<募集テーマを選んだ理由>

・部署や組織の垣根を越えてデータを共有・運用・活用するオープンデータの取組や統合的なGISの運用を進めるに当たっては、従来の行政の価値観に基づく議論だけでは変革を促すことが難しく、社会的要請や民間の価値観を理解している外部人材の協力が不可欠であると考えている。

<期待している官民連携の効果>

・効率的なデータ運用やデータの公開・活用の意義に対する庁内の理解を促すに当たり、各部署の価値観や理屈に縛られない民間の視点から説得力ある提言や指導を頂くことで、より本質的な理解を促すことができると考える。
・データの共有や公開を前提とした体制・システムの構築に当たり、専門的な知見に基づく検討・提言を行っていただくことで、より実用性・実効性の高い仕組みを生み出すことができると考える。

<想定しているフェローの活動>※記入時点の想定

・効率的・効果的なオープンデータ公開を進める手法の検討
(データ公開までの各部署との調整方法や業務フロー、効率的なデータ整備方法、効果的な職員研修の企画など)
・民間のデータ活用人材の視点に基づくオープンデータの啓蒙や研修企画等
・オープンデータ公開を前提とした統合型GISの環境や運用方法の検討

<ひとことPR>

札幌市は、データ利活用社会に対応した行政となるための、大きな転換期の真っ只中です。
潜在的なビジネスチャンスの発見や、自治体向けビジネスモデルの創出にもつながるかもしれませんので、ぜひお力添えをお願いいたします。