【Brigade活動報告】8/30開催 BrigadeMeetup #codeforjapan
CodeforJapanの事業の一つに「ブリゲート支援事業」というものがあります。それは各地のCodeforコミュニティ(シビックテックコミュニティ)を支援する活動で、具体的には各地のCodeforコミュニティ間の情報共有、ネットワーキングなどになります。
各地のCodeforコミュニティを対象に、オンラインでのMTGは月に一度していますが、今回ははじめてオフラインでひとつの場所に集まり、face to faceでのMTGを開催いたしました。北は旭川、南は沖縄(石垣島)という全国各地から29ものコミュニティのみなさまが集結し、お互いに情報交換しました。
まず**「なぜBrigadeを始めたのか?皆が解決したい課題とモチベーションについて」**を自己紹介をかねて、近くの方と1対1で話すアイスブレイクからはじまりました。
場が温まったところで、Brigadeリーダーの福島さんから**「CfJからBrigadeの条件について」**と「**Brigade運営組織(仮名)の設立について」**のお話です。
次にCodeforJapan理事の白川さんより**「自治体との会計と契約実務」**についてお話しいただきました。
詳しくは以下の資料をごらんください。
最後は、8テーブルに分かれ4つのテーマに関してのディスカッション。テーマはみなさまに**「Brigadeのみなさまで話したいこと」**を付箋にかいていただき、CodeforJapan代表の関さんが4つにまとめました。
話されたテーマは以下の4つです。①Bigadeのあるべき姿とは?②多様な人々を巻き込んで活動する方法③サステイナブルに活動をしていくには?④活動を支えていくインフラの仕組みって?
それぞれが興味のあるテーマの席に座り、30分ほどディスカッションを行いました。
そして各テーブルごとに発表し内容をシェア。
今回はみなさまがどのようなことを考えながら活動しているのかを、お互いに知ることを目的としたワークショップだったため、次のアクションを導き出す設計ではありませんでした。そのため、消化不良に終わった方もいるかもしれませんが、一人一人の考えをより知ることができたかと思います。
今回参加いただいたCodeforコミュニティの方は以下になります。<公式Brigade>・Code for Aizu・Code for Fukuoka・Code for Gifu・Code for Ibaraki・Code for Ikoma・Code for Kanagawa・Code for Kanazawa・Code for Kawasaki・Code for Nagareyama・Code for Nagoya・Code for Nanto・Code for Okinawa・Code for Saga・Code for Sapporo・Code for Shiogama・Code for Saitama
<Brigade準備中のCode for コミュニティ>・Code for Aomori・Code for Asahikawa・Code for Fukuyama・Code for Funabashi・Code for Hyogo・Code for Kyoto・Code for Osaka・Code for Namie・Code for Sakai・Code for Setagaya・Code for Shiga/Biwako・Code for Shizuoka・Code for Tokyo
話し合われた内容などはFacebookのグループでシェアしていく予定ですので、Brigadeとしての活動を検討されているかたは以下のグループにご参加ください。(非公開グループになり、承認が必要です)→ https://www.facebook.com/groups/163593153824287/
参加してくださったみなさま、お疲れ様でした。
※Brigadeとは、CodeforJapanが提供する支援プログラムに参加している各地のコミュニティになります。
────────────────────────<ライター:鈴木まなみ>
参加された皆様の声を一部ご紹介します。●ネットワーキングって意味では一体感がかなり生まれたと思うし、ナレッジのシャアという意味でも良かった。●同世代でがんばっているみなさんと同じ悩みなどを共有できてよかった●ブリゲード間での一体感や、ビジョンの共有もできてよかったです●オンラインMTGで顔を見る事があっても、なかなかどんな人なのかは分からず、直接会う事ができて、めちゃくちゃよかったです。●オフラインで会えるのは大事ですね。色々と勉強になりました。●Brigade間でプロジェクトのフェーズにいくらかの差があったため、深いところまで話すに至らずちょっと消化不良気味だった。(時間が短かったということもあるかと思いますが…。)●各Brigadeの人達と直接コミュニケーションを取れたのが、最大の収穫です。●各ブリゲードが、悩みや課題を共有できた点がよかった●次のステップに進みそうな話とかができて面白かった●地域ごとに特徴があり、共通の悩みや、違いなどのお話をきけて、ぜひこれからも横の繋がりをもっと強化していけたらと思いました●普段会えないような人たちと会って大変刺激になった●それぞれの地域の団体の活動が見えてきて、とてもためになりました。●いろいろなヒントを得ることができました
私はとにかく楽しかったです。プラスのエネルギーであふれている場にいると自分も元気になるんですよね。元気な人と元気な人に囲まれるとオセロ効果で元気になるって知ってますかw?今回のBrigadeMeetupはそんな場だった気がします。
コミュニティ運営において「直接会うこと」はとても大事です。オンラインの手段がふえたことでコミュニケーションコストのハードルは下がり、場所を超えてたコミュニケーションはとりやすくなったものの、同じ空間をすごし、表情を直接みながら話すことは、相手を理解する上でとても重要です。そう思うからこそ、今回のMeetupは実現に向けてめっちゃがんばっちゃいました。
そして、私がこだわったもう一つのポイントは地方開催です。いろんな地域を見ることはBrigade活動においてとても大事だと思っています。だからこそなかなかいったことがない地域(東京や大阪以外)での開催にこだわりました。
行ったことがない場所、普段あったことがない人と会うこと、こういったことが刺激になり、新しい何かが生まれると思っています。だから、BrigadeMeetupは毎回地方開催にしてほしいな。
最後は懇親会の様子です。