Civic Tech Fun! Fun! Report! 2020年 6月号

2020.07.05 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 6月号は、Code for Gifu、オープン川崎 / Code for Kawasaki、Code for Nerima、Code for Saga、Code for Japanの5団体のレポートを掲載しています。

今回は、Code for Sagaが初登場!地域に根ざしながら、活動を楽しんでいる様子がとても印象的です。ぜひ、藤瀬さんのキレのあるレポートをお楽しみください!

その他にも、内容盛りだくさんの6月号をお楽しみください♪

協力:石井さん(Code for Gifu)、小俣さん(オープン 川崎 / Code for Kawasaki)、青木さん(Code for Nerima)、藤瀬さん(Code for Saga)

Code for Gifu

CODE for GIFUには編み物好きがあつまる手芸部や星の写真を撮るの好きな人が集まる天文部があります。私も「編み物」が趣味で、かつ、星の写真も興味あるので、どちらにも所属しています。何かを「つくる」活動ってシビックテックに繋がるところがあるんですよ。

今回はそんな手芸部の活動を紹介します。

手芸部の活動は月1回ぐらいに近所のコミュニティスペースやカフェに集まって、ただただ編み物をする事がおおいです。おしゃべりも少なめ。

因みに昨年はこれだけの活動をやってきました。
2019年の活動

  • 3/9 あみだおれin岐阜
  • 4/27 午後サイリ(MFK準備会)
  • 5/4-5 Maker Faire Kyoto 出展
  • 6/22 ニットピクニック
  • 7/20 スイーツと編み物パーティ
  • 8/11 ダサいTシャツ選手権
  • 10/26 ニットピクニック かぼちゃの逆襲
  • 10/27 おおがきクリエイターズパーク
  • 11/3 ニットピクニック【ホットタピオカの会】
  • 12/1 くつ下編み会
  • 12/21 ダサいニットコーデ選手権

2019年5月にMaker Faire Kyotoに出展したときの様子

また、このコロナの状況のなかでも活動は続いていて、やっぱり「好き」は強いなあと実感しています。今年に入って、オンラインで3回実施しています。最近では刺繍になんか手を出したりして。

しかも、オンラインになってから参加人数が増えて、刺繍の会には練馬や福岡や金沢から参加してくれました!本当に嬉しい。オンラインって自由ですよね。

来月の7/5は染色もやってみたいと思います。ちょっとでも興味ある方は見学だけでも歓迎ですので遊びに来てくださいね。

「渋柿に染めてみようオンライン」
https://www.facebook.com/events/2576756829244453/

CODE for GIFU 石井

Open Kawasaki / Code for Kawasaki

地域のテイクアウトマップ活動が起点で、飲食店のデータを共通に使えるようにと、Code for JapanのSlackの#covid19-opendataチャンネルで各団体や企業と議論を進めていた「飲食店情報オープンデータ項目定義書」案が固まってきました。
オープン川崎ではこのデータ定義書を元に、テイクアウトマップの「よこはま かわさき BENTO MAP」のデータを使った「地域向けLINEボット」を開発することになりました。
今後、市民向けワークショップをオンラインで開催しながら地域LINEボットを作っていく予定で

Code for Nerima

Code for Nerimaの青木です。今月から「練馬つながるフェスタ オンライン」と言うイベントの運営をサポートすることになりました。

練馬つながるフェスタというのは練馬区の協働推進課が主催するイベントで毎年2月に開催されている「地域団体」のためのイベントです。発表をしたりブースを構えたりと一日で2400人も来場する練馬区を代表する人気イベントです。

地域イベントが大好きなCode for Nerimaはイベントで字幕をだしたりドローン飛ばして空撮したり体験ブースをもったりしています。

https://note.com/code4nerima/n/n91274f2df010

いま新型コロナウイルスの影響で練馬区の地域団体は活動がなかなかできず、会うこともできないところも多く、なんかみんなで集まれる場を作れないかなと練馬つながるフェスタに関わってる人たちの有志でこのオンラインイベントを開催することにしました。

勢いにのってYouTubeチャンネルも作成しました。

https://www.youtube.com/channel/UC7Dh3FEXh9J_tzJuFaKrbWg

イベントは大きく2部構成。1部はインプットの時間として練馬区または区外でも地域で活動している人に登壇していただき自身の活動を発表。3〜4名の登壇を予定しています。

2部はアウトプットとしてグループに分かれて自己紹介や雑談などをしていただき、終わったらどんな話をしたのかシェアをしてもらいます。

一回目にもかかわらず40名を超えるかたに集まっていただき、2時間のイベントでみなさんに交流の場として集まってもらいました。

それ以外にもスピンオフ企画として「つなフェスTV」という登壇者を招いてのトーク番組とか、活動内容を紹介する動画コンテンツをアップしたりなどを予定しています。

みなさんオンラインははじめてと言う方も多かったのですが、逆に「使ってみたかったけど機会がなかった」という方も多く、こうしたサポートをCode for Nerimaでできると地域団体として役割も果たせるなぁと感じました。

次回は7月13日(月)、毎月第二月曜日に予定しています。もしよかったら練馬区の人たちと交流してみませんか?実際一回目は北海道や新潟の方も参加、世田谷区や豊島区など近隣の方も参加されました。

Code for NerimaはこうしたITを活用した地域活動をサポートするってところでしばらく活躍ができそうです。

Code for Saga

Code for Sagaふじせです。

代表うしじまさんと、Code for Saga岐阜支部(笑)代表石井さんにそそのかされて書いております。

Code for Sagaでは、今後メンバー持ち回りでレポートすることになります。
まずは一人目の特攻隊長として、私より直近の活動について報告いたします。

ほぼ毎月開催しているCode for Saga「井戸端会議」を6/22(月)に実施いたしました。
※しばらくオンライン会議だったので、久々の会場(&オンライン)開催でした。

まずは、参加者の自己紹介・最近のトピック紹介の後、毎年の活動でもあるアーバンデータチャレンジ(UDC)2020のテーマ決め、Code for Sagaの母体でもあるNPO法人(NetComさが)での活動報告、その他、接触確認アプリについての意見交換などを行いました。

UDCについては、メインテーマ「アフターコロナ+防災」とサブテーマ「選挙」を軸に、今後、キックオフイベント、アイデアソン、ハッカソンを行い、今年も受賞することを予定(モチベーション的には決定!)しました。

NetComさがでは、今年度の「佐賀県オープンデータ推進業務」を佐賀県より受注し、オープンデータ伝道師うしじませいごうが満を持して佐賀県を席巻する流れとなっております。
※時代が追いついた。

総務省より九州総合通信局長表彰を受けるうしじまさん

佐賀県も総務大臣表彰を受けました

接触確認アプリについては、ローンチ後の不具合の発言がある中で、あるべき姿や責任範囲の考え方、また、「こんなことでシビックテックの灯は消させない!」といった議論を交わしました。

その後、通例、というよりは儀式化している「1時間経ったら乾杯!」を経て、しばらく、会場とオンラインの温度差(忘れてた・・・w)を感じながらも少しずつ滑らかになる口とボリュームアップする笑い声にここ数か月の自粛ストレスが流れ落ちるような感覚にニヤニヤが止まらず。。

その流れで、いったん中締めし、有志で2次会へと流れましたが、そこでは記憶はおぼろげながらも、とにかく笑顔でした。笑顔でした。

お釣りがウソのように余る。という通過儀礼(!?)も無事行い、少しずつ、これまでの生活と新しい生活のマッシュアップを感じながら、新しいシビックテックライフの糧になりました。

個人的には、Code for Saga内に分科会的な小規模な「ニヤニヤするサークル」を作ったり、代表を参加させない(←代表任せにしない!的な意味合いですがw)イベントを考えるなど新しいうねりをゆるく進めようかと考えております。

また、Code for Sagaでは随時メンバーを募集しております。
どこにいてもCode for Sagaのメンバーを名乗れますので、ぜひ一度、我々のことを知ってください。とにかく真面目にふざけるヘンな人たちの集まりです(←ほめてる)。
Web:https://code4saga.org/
Facebook:https://www.facebook.com/groups/code4saga

お気づきの通り、基本的に「マジメ一本鎗」のふじせからのレポートは以上です。

※たぶん次回は、Code for SagaスーパーエンジニアのT氏の出番です♪

Code for Japan

Social Technology Officer(STO)

Code for Japan STO創出プロジェクト事務局です(STOとは、ソーシャル・テクノロジー・オフィサーの略称で、経営視点からNPOのIT導入や活用を担う人材のことです)。STO創出プロジェクトでは、NPO法人 関西健康・医療学術連絡会からの依頼で、在宅・福祉施設向け「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報まとめサイト」の協働開発を行いました。Webサイトのリリース、広報も行っている中で、いままでの取り組みの振り返りと今後について、NPO法人関西健康・医療学術連絡会の落合陽さんに執筆いただきました。

■在宅・福祉施設向け「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報まとめサイト」
https://www.khma-covid19.org/

~在宅・福祉施設向けの情報提供の必要性~

NPO法人関西健康・医療学術連絡会では、3月中旬から急激に拡大していた新型コロナウイルス感染症により医療現場がひっ迫し、福祉施設に感染者や濃厚接触者が滞在せざるを得ないケースや自宅療養する高齢者、障害者等が増加することが懸念されました。福祉関係の方に対してアンケート調査を行ったところ、新型コロナウイルス感染症の情報が医療機関向けに集中し、福祉関係向けの情報が不足しているとの声がありました。高齢者、障害者に安心して福祉施設での集団生活や自宅療養を続けていただくためには、医療・福祉の両方の知識が必要なケースもあり、在宅・福祉施設向けの信頼性の高い情報を集約、わかりやすい形で公開する必要があると分かりました。また、すでに公的機関から公開されている情報も利用しているかを尋ねたが、あまりにも大量の情報が掲載されているため、自ら情報を探し出すことが困難ということも課題として挙がりました。いずれにしても、現場では感染予防対策を独自に作ろうとしている時期で、情報まとめサイトを公開することで助けになりたいと考えました。

~Code for Japan STOプロジェクトへの相談、アイデアの具現化~

まず、信頼性の高い情報については、厚生労働省、WHO神戸センター、米国CDC等の公的機関や学術論文等から収集し、重要な箇所をまとめた記事を作成した上で、感染症および呼吸器内科の専門家に内容を監修いただき、提供できる見通しがつきました。一方で、在宅・福祉施設向けのウェブサイトを作成する上で、どうやって作成すればいいのか、イラストは作成できるか、広報はどうするかなどの問題があり、自分たちでは解決できなかったため、Code for JapanのSTOプロジェクトに相談しました。。STOプロジェクトでは相談の趣旨を理解いただき、何度もミーティングを重ねる中で、要件定義、Q&A形式での記事提供、ウェブサイト作成の段取り、イラスト及びデザインの具体化を実現することができ、Code for Japanの多大なる協力を得て、4月下旬に第1版を公開することができました。

~ターゲットを絞った広報の実施~

公開後は連絡会の関係者数万人にメーリングリストによる配信を行ったほか、Code for Japanでのプレスリリースを行っていただき、数日間で2,000人程度のアクセスがありました。しかし、既存のルートは行政や産業界に届けるものが中心であったため、介護・福祉関係者に届きにくいことがわかりました。その後は、全国の在宅・福祉施設で働いている関係者に情報を届けるべく、Facebookページ、Twitterアカウントによる告知や広報を提案いただきました。特にFacebookページは想像以上に効果的であり、介護・福祉に関心がある方をターゲットにした広告出稿と組み合わせ、2か月以上継続して閲覧者を誘導できました。

~今後について~

新型コロナウイルス感染症の情報まとめサイトは、公開後も掲載内容の更新を行い、概ね現場からの質問内容には回答できる状態となりました。引き続き、ウェブサイトを広く関係者に閲覧いただけるよう広報を続けていきたいです。本邦では第1波は落ち着いているが、第2波、第3波が到来した場合に備えることが必要です。安心して在宅医療や介護、福祉施設での集団生活が送れることを願っています。

~謝辞~

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まとめサイトは、次の方の協力により作られました。大変な時期に参加いただき、本当にありがとうございます。

【監修】
京都大学大学院医学研究科呼吸器内科
教授 平井豊博、講師 伊藤功朗

【協力】
京都大学大学院医学研究科呼吸器内科
大井一成、濱尾信叔、白田全弘、西岡憲亮

【サイト作成協力】
落合陽、落合正晴、池田功平、三光楼茉澄
Code for AICHI 吉岡三善、Code for Japan STOプロジェクト 菅野晶仁、曽根尚史、松崎綾乃、平野愛子、猪股光

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