Civic Tech Fun! Fun! Report! 2019年11月号

2019.11.26 | 活動レポート

Civic Tech Fun! Fun! Report! 11月号はCode for GIFUとCode for Nerima、Code for Japanの3団体のレポートを掲載しています。
今回、Code for GIFUの石井さんからは、「アーバンデータチャレンジ合宿 in 岐阜」の様子がレポートされています。UDC合宿には、Code for Mikawaから木村さんを招いて話してもらったとのこと。こういう地域間交流は学びもあるし、モチベーションもアップするし、とてもいいですね。また、Code for GIFUは11月になんと6回のイベントを開催したそうです!加えて、石井さんは佐賀のアイデアソンなど県外3つのイベントにも参加!その行動力には驚かされます。そんな石井さんは「誰かのきっかけになるイベントを実施できる機会を大切に考えている」そう。いや、ほんと凄い。。。その他にも、内容盛りだくさんの11月号をお楽しみください♪
協力:石井さん(Code for GIFU)、青木さん(Code for Nerima)

Code for Gifu

CODE for GIFUの石井です。
11月は私の誕生日もありますが、各地でイベントがたくさん開かれる月でもあります。わたしが参加したイベントだけでも以下の通り。
アーバンデータチャレンジ2019 中間シンポジウム@愛知
アーバンデータチャレンジ2019 in 佐賀アイデアソン
Code for Fukuokaものづくり部
あと、参加していませんが気になるイベントとして
Civic Tech Summit Kanazawa 2019
Code for Ikoma 「ミライのキオク」
ヒーローズリーグ CIVICTECH部門決勝
と、いった感じでホント盛りだくさんでしたね。
CODE for GIFUでも多分に漏れずイベントが目白押しでした。余談ですが岐阜ではイベント実績をTrelloを使って管理しています。
11/3 ニットピックニック11/4 小さなIT相談室 VR/XRの世界を知ろう!11/6 すいすい会(勉強会)11/7 出張あみもの初心者の会11/23 アーバンデータチャレンジ合宿 in 岐阜11/30 小さなIT相談室 僕らの音楽とIT
ちょっとがんばりすぎかな?でも、興味あることは全部やってみたいんですよねー。私としては誰かのきっかけになるイベントを実施できる機会を大切に考えています。
そんな中、開催したなかから「アーバンデータチャレンジ合宿 in 岐阜」を紹介しますね。昨年から岐阜ブロックではハッカソンやアイデアソンという形式ではなく、合宿としてやりたいことをじっくりやれる機会の提供をしています。
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今年の合宿テーマは「未来へのアプローチを形にする」として、僕たちの未来への0.5歩を踏み出すための方法をちょっとでもいいので形にしていきたいと考えました。
基調講演としてCode for Mikawaの木村さんを招待して、Mikawaのシビックテック活動のアイデアを考える方法やヒントをいただきました。これがすごく良かった。Mikawaでは街全体をステージととらえて「軸」と「視点」をしっかり考えることで技術だけでなく地域の歴史やつづけられる面白さを大切にして深みを出していることがわかりました。ホント尊敬します。
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インプットにひきつづきアイデアだしとして自分たちの身の回りのQOL(Quality of Life)をぶち上げるアイデアを形にしました。
QOLは福祉とかで語られるものではなく、ちょっとしたことで精神的な豊かさが隠れていて、人それぞれ違っているものを指しています。例えば、カフェにはいったときに期せずして黒いストローだったらQOLぶちあがる。といったことです。アイデア出しでは「遅く起きた朝でも茶碗蒸しのあるモーニングを食べられる」とか「自分のスケジュールに合わせたバスの時刻表が欲しい」といった自分の身の回りのアイデアがたくさんでました。
アイデア出しのあとはチームビルディングはあえてせず、各自でやりたいようにやりました。学生の参加者も多くて学生はチームになっていましたね。1日目の夕方にはメンバーでおもちが好きな方がいるので、その人の手引きで餅つき機でついたおもちを会場でふるまいました。これもQOLがあがりますよね!2日目の朝は実際に茶碗蒸しのあるモーニングを食べに行ったり、お昼に地元の商店街であげたてのハムカツを買ってきたりと自由にたのしみました。
そんな合宿でしたがアーバンデータチャレンジへの作品概要への応募として7作品を応募することができました。みんなのがんばりに感謝です。
あと、話題は変わりますが12月にQiitaでアドベントカレンダーが始まります。
これはいろいろな技術分野で1日毎に記事が投稿されていくイベントで、シビックテックに関しては2013年から7年目になります。
新しいCode for 団体も増えているし、再始動したところもあります。そんな取り組みや想いを共有するにはもってこいの機会なので、自分たちの活動を振り返る意味でもぜひエントリーしてくださいねー。

Code for Nerima

Code for Nerimaの青木です。11月は2回イベントがありました。一つは「多言語カフェ」。ダイバーシティコミュニケーションを体験することができるワークショップイベントです。もう一つは定例会。こちらは先月の練馬産業見本市で知り合った方たちが来てくれてとても賑わいました。
Code for Nerima多言語カフェ #012
11月の定例ミーティング
Code for Nerimaはわりとたくさん回数イベントをやっていると思います。こうした活動を続けていくには「定期的なイベント」を開催することが大事かなと考えています。特に定例会があることによって他のイベントで知り合った方が「すぐに来ることができる」「いつでもくることが出来る」というようにしておくとつながることができます。
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定例会はメンバーでトピックを持ち寄ってのショートプレゼンがメインです。そこで知ったネタで懇親会で盛り上がったりと楽しくやっています。集まるのに大きな目的ややることがなくても集まれるのがこういう地域活動のいいところかなと思っています。
もしよかったらみなさんもCode for Neirmaの定例会になんとなく来てください。ちなみに定例会はすべてUDトークでリアルタイム字幕付きでやっています。耳が聞こえない方や目が見えないかたもメンバーにいますのでとても多様性に富んだCode for であることも特徴の一つです。お待ちしております!

Code for Japan

Civic Tech Live!を開催!

2ヶ月に一度のトークイベント「Civic Tech Live!」を11/12に開催しました。今回はCode for Nerimaの青木さんにホストをしていただき、「多様性とともに考えるテクノロジーの活用」がテーマでした。視覚や聴覚のサポートが必要が方々に対してのサポートや自身のテクノロジーやサービスの活用などについて、第一線で活躍中の方々をお招きしました。
当日はライブでCode for Japanのウェブサイトのアクセシビリティを評価するというなんともドキドキの展開。明らかに悪い点は見つからなかったので、ホッとしました。イベントを通じて、もっとも感じたのはアクセシビリティは最後にツールを使ってチェックすればいいというものではないということ。多様な人たちと最初から開発していくことで誰にでも使いやすいサービスを作ることができるということです。
今回、参加者が少なかったのが残念だったので、次回は更にグレードアップして開催したいと思います!
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地域フィールドラボ開始!

企業の社員(フェロー)が自治体でそのスキルを活かす地域フィールドラボの2019年度下期が開始しました!今期は、兵庫県・宝塚市・天草市・豊中市・裾野市・庄内町で業務プロセス改革や労働力マッチングなど多彩なテーマにフェローが挑みます。11/5にはフェローと自治体担当者が東京に集合して、キックオフをおこないました。懇親会も含めて盛り上がったので、今後の活躍が楽しみです!
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ともに考え、

ともにつくる。

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