1. オープンかつ緩やかなシビックテックコミュニティ「ソーシャルハックデー」(前編)

イベントレポート

オープンかつ緩やかなシビックテックコミュニティ「ソーシャルハックデー」(前編)

ソーシャルハックデーとは

「何かやりたい」あるいは「既にやっている」という人がプロジェクトを持ち込んで仲間を募り、みんなで手を動かしながらサービスを作りあげる1dayハッカソンです。技術者やデザイナーに限らず、誰でも参加することが可能ですし、この日で仕上げて終わるのではない継続的な場です。
一般的な1dayハッカソンと異なる点は、
1、 隔月で定期的に行われるため、短期決戦ではなく継続的なプロジェクト進行ができる
2、既にあるチームに参加することも、新チームを立ち上げることも可能
というところにあります。シビックテックかつ開かれた緩やかなコミュニティにもなっています。
https://hackday.code4japan.org/

発起人関さんの思い

ソーシャルハックデーの様子(左が関さん)

ソーシャルハックデーは台湾のシビックテック団体 g0v(ガブゼロ) を参考にしています。

Ask not why nobody is doing this. You are the “nobody”!
(何故誰もそれをやらないか聞くのではなく、あなたがその「誰か」になりなさい)

一般的なハッカソンは週末に集まって短期集中で開発をしてから解散してしまいますが、ソーシャルハックデーはハッカソンでありつつもプロジェクトベースで動いています。
チーム毎にやっていることを紹介し、集まった人とチームビルディングをして、開発してから進捗状況を報告し、また2ヶ月後に集まります。

ソーシャルハックデーのタイミングで行う作業がメインになるプロジェクトもあれば、隔月の1dayイベント以外にも継続的に遠隔ミーティングや担当作業を割り振って進捗しているプロジェクトもあります。プロジェクトには、何年も色々な調査やフィールドワークを織り交ぜて行っておりものもあれば、リリースしたい日が決まっていて短期集中でボリュームがあるものもあります。

やって終わりではないという意味では、コードスプリント(出された共通の「お題」に沿って15分間でコーディングを行い、エンジニア同士で互いのコーディングを評価しあう、というトレーニング方法)に似ているかもしれません。

普段仕事で関わっている人以外のエンジニアと一緒にチームになって作業することが新鮮で、この場をきっかけに知り合っていく人達も少なくありません。海外からも参加ゲストが来たりして、その時にしか出会えない人もいれば、毎度おなじみの顔ぶれも。

続ける意志を持てるものをやって欲しいし、継続してやりたいものをアイデアとして出して欲しいなと思っています。オンラインでも参加可能することができますし、今回は神戸会場と繋いでいるので、交流したり遠隔チームが一緒にプロジェクトを進めていくこともできます!

ゆくゆくは地域が主体となった開催に他地域のコミュニティ(ブリゲード)が同時開催して広がっていけば、同時多発的にイベントが開かれて大きくなっていくかもしれません。

これまでのソーシャルハックデー

第1回は4月7日、第2回6月30日に実施されました。次回は9月1日(https://www.facebook.com/events/253694455435359/)に行われる予定です。

第1回の様子

第1回の様子

第2回に参加のプロジェクト一覧

チーム名「プロジェクト名」

Code for Cat「神戸譲渡会ライタソン&ライタソンプラットフォーム」
・Code for Shinagawa & Code for SAITAMA「みんなで作るおさんぽマップ管理画面作成」
・Code for Youth「CACTUS」
・「夏休み見学体験イベント情報を集めよう」
・ロビイングドットコム(仮) 〜5人の声で法律は変えられる!〜
・Pnyx 「ボトムアップ立法プラットフォーム(仮)」
・了戒「改ざんのない文書管理システム(iExcutive-aegis)」
・Code for 中野
・Code for Kobe「加古川市オープンデータ」
・Code for Kobe「5374加古川市版」
・Code for Kobe「神戸市オープンデータを使ったLineBotを作ろう」
・CodeforTakarazuka(仮)「地域のサロンの場所と活動紹介、地域の課題を地理院地図に描く」

プロジェクトや参加者インタビューは後編(後日アップ予定)へ!

code for japan

オープンかつ緩やかなシビックテックコミュニティ「ソーシャルハックデー」(前編)

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