Civic Tech Fun! Fun! Report! 2023年月5月号

2023.06.05 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 2023年5月号は、Code for Amagasaki、Code for Nerima、Code for NPO、イトナブ、Code for Japanの5団体のレポートを掲載しています。 Nerimaの青木さんからはYouTubeで配信している編集後記のご紹介。3年近く続けているとのことで「僕自身いくつかの団体や活動に関わってきて思うのは「続けること」と言うのがとても大事だと言うことです。」には本当に共感です。FunFunレポートもぐだぐだな運営ながら続けることに特化してやっております笑。 今月も多彩な各地のFunFunレポートをお楽しみください! 協力:たださん(Code for Amagasaki)、青木さん(Code for Nerima)、戸川さん(Code for Japan NPTech)、Penさん(イトナブ)石井さん(Code for Japan)

Code for Amagasaki

毎年8月に開催する
の実行委員会に参加しています。
サマセミはみんながセンセイにもセイトにもなれる学校ごっこの催しです。
今年は8月5日㈯と6日㈰に開催予定です。
5月上旬までセンセイの募集を行いまして、今年も無事に300講座が集まりました。
C4AMAでは応募された300講座を元に二日間の時間割を自動生成するマクロを提供しています。
今年も良ぇ感じの時間割ができまして、今から夏が楽しみです。
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マクロはGithubで公開していますので、良ければご参考に。

Code for Nerima

Code for Nerimaの青木です。Code for Nerimaではメンバーの吉倉さんと一緒に「放送後記」と言うYouTube配信を毎月行なっています。なんとこれが7月でまる3年になります。
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5月の放送後記はこちら
その月の定例会(これもCode for Nerima設立から毎月欠かさず開催しています!)で話したこととか世間の話題を取り上げて喋ると言う、そして主にみている数人がうちのメンバーと言う謎の配信です(笑)。
僕自身いくつかの団体や活動に関わってきて思うのは「続けること」と言うのがとても大事だと言うことです。もちろん続けるのが大変な時もありますが、定例のイベントなどを欠かさず行うことによって、集まったり関わったりできる場所を作るのが団体や活動の役割であると思っています。
いまいろんなことが気軽に(無料で!)できる時代でもあるので、みなさんもメンバーと一緒にこんな感じで活動を振り返る配信などしてみてはいかがでしょうか。今月こんなことあったよねって話すだけでも楽しいですよ。

Code for NPO

Code for NPOの戸川です。5月もGWで慌ただしく過ぎていきました。
今月は、16日の夜に「IT・デジタル人材のための社会課題勉強会」の第1回ということで、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)の代表、今井悠介さんをお招きして、ワークショップを行いました。CFCは、主に家庭の経済的理由によって学校外での勉強や体験に格差が生まれている現状を学校外の塾や習い事などで利用できる「スタディクーポン」を発行する事で解消するという事業に取り組んでいます。勉強会では、10人ほどの参加者で、まず、今井さんから事業についてのお話をお聞きした後、このような格差が生まれる背景には何があるのか?どこを改善したらこの格差が是正されるのか?など、ホワイトボードツールを使って、「子どもの教育格差・体験格差」という社会課題を深掘ってみました。参加者がそれぞれの考えや思いを書き出し、他の人の意見に目を向け、日頃あまり深く考えない分野に思索を巡らせました。今井さんに質問できる貴重な機会もいただき、大変勉強になりました。(個人的には、「スタディクーポンを使って、子どもたちが自分でやりたいことを選択することに意味がある」というところにハッとしました。)充実したひと時を過ごすことができ、今井さんはじめ参加者の皆さんに感謝です。
6月はまた「NPOのためのITお悩み相談会」を開催予定ですが、今回は、ITに関するちょっとしたミニ講座もやってみる予定です。ご興味がある方はぜひご参加ください。

一般社団法人イトナブ石巻

イトナブ石巻のPenです。
5/13土曜日、6回目のトイレマップディーを行うことができました。
この日は、イトナブ石巻の代表である古山とイトナブのメンバーのバンクが参加してくださいました。3人で、石巻市内の公園にある多目的トイレを調査しました。公園の多目的トイレをこの時期に調査する理由は、石巻市が冬になると気温が非常に低くなり、水道の凍結が起こるため、公園の多目的トイレが閉鎖されるからです。そのため、春の時期に街を調査することができました。
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この日は、車椅子の方が多目的トイレを利用する際にどのような問題があるかを考えながら調査しました。実際に公園の多目的トイレのドアが思ったよりも重かったことに気付きました。椅子利用者は上半身の力を使って開ける必要があります。そのような状況に直面した場合、サポートなしでトイレを利用することは難しいということがわかり、ここに社会の障害や障壁があることを考えることができました。
さらに、多目的トイレにある呼び出しボタンについても考えることができました。この呼び出しボタンは、公園の多目的トイレでは単純に建物の外で呼び出し音が鳴るだけであり、周囲の人がそれに気付く必要があります。これでは緊急時にサポートが必要な人が気付かれるかどうか疑問です。
トイレマップディーを通じて、多目的トイレの再調査のほとんどが終了しました。早急にウェブ上に情報を反映できるよう、全力で取り組んでいきます。

Code for Japan

シビックテック探訪記 2023 春
今日は奈良にやってきました。シビックテックのイベントに参加することが目的ですが、午前中は春日大社、法隆寺(大仏)、興福寺(阿修羅像)と古都の観光を楽しみました。7:30頃からお寺はやっているので、観光客も少なくて早朝にまわるのはおススメですね。
春日大社の鹿
春日大社の鹿
イベントは近鉄奈良駅に近い商店街のなかにあるコワーキングスペースのBONCHで開催されました。
「奈良のシビックテックの現在地とこれから」とCode for Yamatokoriyamaの本多さん
「奈良のシビックテックの現在地とこれから」とCode for Yamatokoriyamaの本多さん
参加者は20名弱で、Code for Nara、Ikoma、Yamotokoriyama、シビックテック飛鳥の活動紹介のあと、Code for Japanの武貞さん、林さんからシビックテックとは?という発表を頂きました。このイベントの参加者は50%くらいがシビックテックを聞いたことがない人でした。参加者のLTでは、地元の小粋な企業、謎解き女子、地元大好きな学生地域サークル、リビングラボの場所を自腹で借りた会社員等、普段聞けないような話が盛り沢山でした。でも、どこかテクノロジーで繋がっていける雰囲気もあり、他人事ではなく、自分事として捉えている人が多くて、面白かったです。
なんだか元気をもらえました。がんばるぞー。
Code for Japan 石井
 
プチ情報
奈良はかき氷のメッカで、いろいろな場所でかき氷が食べられます。こちらは古民家を改装したCaféで頂きました。
参加者は20名弱で、Code for Nara、Ikoma、Yamotokoriyama、シビックテック飛鳥の活動紹介のあと、Code for Japanの武貞さん、林さんからシビックテックとは?という発表を頂きました。このイベントの参加者は50%くらいがシビックテックを聞いたことがない人でした。参加者のLTでは、地元の小粋な企業、謎解き女子、地元大好きな学生地域サークル、リビングラボの場所を自腹で借りた会社員等、普段聞けないような話が盛り沢山でした。でも、どこかテクノロジーで繋がっていける雰囲気もあり、他人事ではなく、自分事として捉えている人が多くて、面白かったです。
なんだか元気をもらえました。がんばるぞー。
Code for Japan 石井
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ともに考え、

ともにつくる。

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