Civic Tech Fun! Fun! Report! 2019年5月号

2019.05.29 | 活動レポート

Civic Tech Fun! Fun! Report! 5月号はCode for Amagasaki、Code for Kobe、Code for Kusatsu、Code for Nerima、Code for Japanの5団体のレポートを掲載しています。今回はゴールデウィークにCode for Kusatsuが開催したマッピングパーティーとBBQ(!)の記事を八木さんに寄稿していただきました。様々なメンバーが面白おかしく、時には真剣に活動するのがシビックテックの醍醐味ですね!内容盛りだくさんの5月号をお楽しみください♪協力:たださん(Code for Amagasaki)、西谷さん(Code for Kobe)、八木さん(Code for Kusatsu)、青木さん(Code for Nerima)

Code for Amagasaki

5月11日(土)、小田北生涯学習プラザ(旧:小田公民館)にて「Scratch Day 2019 in AMA」を開催いたしました。
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**「Scratch Day」**とは、全世界で開催される「Scratchを使ったプログラミングのお祭り」のことで、毎年5月15日前後の土・日曜日に開催されるのが通例といわれています。(あくまで主催者の意向で開催できます。開催日などに関する縛りは一切ありません。)
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今回の尼崎における「Scratch Day」ですが、5月7日(火)9時の申し込み開始からわずか20分で定員(10名×2部=20名)に達する事態となりました。さらに、キャンセル待ちも発生したようです。来年小・中学校でプログラミングの授業が必修化されることもあり、関心の大きさを再認識させられました。なお、Scratchはほとんどマウスの操作でプログラミングができる、ホームページ上で動くシステムです。特別なアプリは必要ありません(多少、キーボードによる文字内は必要です)。Scratchのリンクを本記事の最後に載せていますので、ご自宅で一度触れてみてください。今回皆様に作っていただいたプログラムは、「鯉のぼりが、柏餅を食べる」というゲームです。見本をScratchのサイトに載せていますので、よろしければご覧ください。
「やねよりたかい」 (たださん作) https://scratch.mit.edu/projects/300074493/
今回はこの「やねよりたかい」を参加者一人一人で作っていただきました。
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流れとしては
  1. 「鯉のぼり」の絵を描く
  1. 「柏餅」の絵を描く
  1. 「鯉のぼり」を動かすためのプログラムを組む
  1. 「柏餅」の絵を動かすためのプログラムを組む
  1. 「鯉のぼり」が「柏餅」を食べられるかどうか、動かしてみる
という感じです。
こちらで用意したノートパソコンで、マウスではなくスライドパッドでの操作だったため、マウスポインタが上手く動かせなかったり、思いどおりの操作にならなかったりと悪戦苦闘されていた方がおられました。さらに、キーボードによる操作も「ローマ字入力」と「かな入力」の好みがわかれており、キーを探しながら文字入力している方もおられました。
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プログラミングは、どれだけ考えて作れるかがカギとなります。できなくてイライラするのは仕方ないですが、こうやって続けていくと**「考える力」が身につきます**。初めてでも「焦らず、確実に」進めていけば完成し、その喜びを味わえると思います。今回ご参加の皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。残念ながらお申込みできなかった方は、8月3~4日開催予定の「みんなのサマーセミナー」の授業でも開催予定ですので是非ご検討ください。

Code for Kobe

神戸の西谷ですorz
さて、前回の定例会ではなんと!Code for Nerimaからの刺客!UDトークの青木さんが終了直後にやってきて下さいました!!毎年定例会と日程が被っている「アクセシビリティの祭典」を終えられてからいらっしゃいました!餃子か明石焼きに行こうとしたらどちらも閉まっていて、日本酒の美味しいお店にお酒を飲まない青木さんを連れて行くという酷い話になりました!!でも話が盛り上がったからヨシとします!して下さい!!青木さん、懲りずにまた来てくださいねー!!!
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5/25(土)には神戸では6回目となるソーシャルハックデー、5月26日(日)には「みなと神戸と海軍操練所(幕末京都マッピングパーティ#10 特別編)」を開催しました。前者はきっとCode for Japanの方で書いて下さるので割愛しちゃいますがw、後者はマッピングパーティ(街歩きをして街の情報をWeb上の地図に描く)ではなかなか大きい25名の方々に参加いただきました!
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神戸の東遊園地、海軍操練所、旧居留地辺りを散策して足が棒になりましたが、とても楽しかったです。懇親会では婚活パーティー向けのキャワイイ☆お菓子セットが登場するなど、大いに盛り上がりました。地図もしっかり描けて何よりでした。
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Code for Kusatsu

4月29日・ひとまちキラリ第1回マッピングパーティー@立木神社

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Code For Kusatsuの八木(やぎーん)です。(^_^) c4kでは、草津市コミュニティ事業団の「ひとまちキラリ事業」の採択をうけて、2年間にわたり、草津市民総マッパー計画として事業を開始しました。
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記念すべき第1回マッピングパーティーは、c4kメンバーの研修をかねて、「諸国・浪漫」の坂ノ下さんや山下さん、西田さんにお手伝いいただき、立木神社で行いました。神社の宮司さんは突然のお願いにもかかわらず社務所を開放してくださり、金屏風の前で厳粛なマッピングでした。
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ちょうど何故か偶然来られていたcfjのメンバーの方や、県庁職員や草津市職員も参加いただき、事業スタートしては上々の滑り出しでした。これから、地域や学校も巻き込んで、持続可能な取り組みとして定着していきたいと思います。 OSMへのリンク
6月30日(予定)に、世界デビュー者続出のマッピングパーティーイベントを企画進行中です✨どなたでもおいでくださいね♥️
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4月28日・奥村裕一先生 瑞宝中綬章 おめでとう企画「W奥村と琵琶湖でBBQ」@びわ湖

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いつもc4kでお世話になっている東京大学公共政策大学院の奥村先生が勲章をもらわれたので、c4kメンバーのおくみかちゃんのお友だち約60人と、~ともに焼き、ともに食う~琵琶湖のほとりでBBQ大会を開催しました(お祝いされる側を滋賀に呼びつけるスタイル)。多彩すぎる顔ぶれが集まり、琵琶湖畔は夕方まで大賑わいでした。Code for関係、保育士・SHIGA潜在保育士部、ヤングアメリカンズ滋賀サポーター、県議、市議、BBQのプロ、ネイリスト、手帳講座講師、書道の先生、1歳児から71歳児までw午後には前滋賀県知事の嘉田さんも来られました(^_-)-☆こういった、多様性あふれる人たちが気軽に集まって、気楽な話もまじめな話もいろいろ話し合うことができるのが、Code for Kusatsuのおもしろいところです。
一部ですが参加者の紹介です♪
SHIGA潜在保育士部。保育の質や保育士の働き方、なにより子どもたちの育ちを考え、その声をみんなに届ける活動を展開中!
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YA滋賀サポーターズ。アメリカのカレッジで学び、音楽を愛する彼らに、英語で歌やダンスを習い、自分の殻を破ってみよう!なワークショップの運営ボランティア。熱いメンバー。
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色の破壊力が強すぎたケーキとノリノリの主賓w肉をいっぱいやきました。幸せ。奥村先生おめでとうございます!参加してくれたみんなも、楽しんでもらえたかな♥️
<番外編>北比良の嘉田前滋賀県知事の自宅前で、琵琶湖の恵みを飲むおっさん3人組です。三人が立っているのが橋板という琵琶湖畔で伝統的に使われているものです。(いちおう水は、水質検査もしていますのでご安心を)
今後もマッピングパーティーやウィキペディアタウンの開催を目指したり、チャレンジ!オープンガバナンス2018のアイデアを進めたり、飲み会したり。
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楽しんでいきたいと思います❤️

Code for Nerima

Code for Nerimaの青木です。先日Code for Japan Summit 2019の下見に神田外語大学に行った際に陣内さんと「サミットのアプリってあったらいいっすよね」って話を思いつきでしたらなんか面白そうだったので…、うちで勝手に作ることにしました(笑)。ちなみにCode for Nerimaのモットーは「共に考え、勝手に作る」ですw
というわけで発案から一週間、エクストリーム開発を経てアプリのプロトタイプをSlackの方に公開してあります。ご興味ある方はCode for Japan Slackの「#summit-2019-app」チャンネルにご参加ください。
で何ができるアプリか?ということですがユーザー側は
  • セッション情報を見ることができる
  • お気に入り登録ができる
  • セッションにチェックインをする
  • セッション中に「JOY」と言うリアクションを起こせる
  • 事務局からのお知らせをニュースとして受け取れる
管理側は
  • セッション情報を一元管理することができる
  • お気に入り登録数でセッションの開催を調整できる
  • チェックイン数で参加人数の把握をできる
  • JOYを集計することで盛り上がりを計測できる
アプリをインストールして積極的に使ってもらうためのアイデアなどをいま出し合っている状態です。またこのアプリはサミット終了後はサーバー側とアプリ側をgithubで公開予定です。各自アプリを改造して自分のところの活動でお使いいただけるものを作れると思います。
このアプリが面白いのはサミット開催中にリアルタイムデータが取得できると言う点です。セッションへのチェックイン情報をリアルタイムにモニタリングするこで人の動線を可視化することができます。JOYを計測することでセッション中の盛り上がりを把握することができます。このあたりの情報を取れるものをAPI化する予定なのでそこからまた誰か何かを作ってくれることを期待しています。
いまのところメインのコーディングはCode for Nerimaのメンバーで担当をしてますが、データを利用した別アプリなどは自由に開発ができるよう出していきます。そしてなによりいまは「ぶっとんだアイデア」を募集してます。それを実現可能できるかどうかで知恵も必要です。開発系の人もそうでない人もぜひアイデア出しにご協力ください。とりあえずすべてのアイデアは一度受け入れます!
ところで、すでにCode for Nerimaは自分たちのアプリを作って運用をしております。
イベントの参加や懇親会の出欠などを自動的に集計するのが目的です。Code for Nerimaのイベントに参加をする際はぜひアプリをインストールしてご参加ください!

Code for Japan

Code for Japan Summitの準備を着々と進めています!

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5月18日に千葉のメンバーに加えて、過去のCode for Japan Summit開催地のメンバー、そして、来年度開催地の愛知のメンバーで会場の下見に行ってきました。今回の会場となる神田外語大学は超豪華な施設!である一方で時間によって利用できる施設が異なります。そのため、セッションの部屋や導線をどうするかを過去の知見をもとに話し合いました。また、今回はZOOMによる複数会場の同時中継、昨年度と同じくUDトークを予定しています。そのため、スタッフも必要!ということで、スタッフを絶賛募集中ですので、ぜひご応募ください♪応募フォームはこちらです。

Civic Tech & GovTech in Japanの連載スタート!

今月からCivic TechとGovTechの事例紹介をする「Civic Tech & GovTech in Japan」という連載をnoteではじめました。https://note.mu/kjinnouchi/m/m9473920e8524
第一回は、Code for Nerimaの多言語カフェなどの取り組みを取り上げた「テクノロジーと楽しさで障害と言語の壁を超える」です。
ぜひ、ご覧ください!また、今後も色々な事例を紹介する他、英訳をして海外に向けて日本での取り組みを発信していきたいと思っています。

経産省とのアジャイルPJイベントに250名が参加!

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5月14日に「経産省と本気でアジャイル開発をやってみた!制度ナビPJで見えたGovTechのリアルと未来」を開催しました。当初80名の参加枠を用意していましたが、半日で満席になり、急遽、会場を経済産業省講堂に変更(経済産業省さん、ありがとうございます!)。そして、増枠をした250名も満席になるというほどの注目を集めました。
当日の様子はレポートを書いた方がいらっしゃるので、ぜひお読みください。Code for Japanとしても別途レポートを作成予定です。

ソーシャルハックデー Vol.7を開催!

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昨年4月からはじまったソーシャルハックデーも今回が7回目。東京会場は41名が集まり、議論をしたり、各チームが開発をしたりしました。今回は久しぶりのCode for Youthや初参加のGrafferさんなど、いつも以上にバラエティ豊かなメンバーでした。そして、次回の開催は8/3に決定!ぜひご参加ください♪
イベント名:ソーシャルハックデー Tokyo vol.8日時:8月3日㈯ 11-18時場所:SENQ霞が関会費:無料申し込み(参加ボタンをクリック):https://www.facebook.com/events/255492365300660/

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