Civic Tech Fun! Fun! Report! 2020年 10月号

2020.11.05 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 10月号は、Open Kawasaki / Code for Kawasaki、Code for Kusatsu、Code for Nerima、Code for Japanの4団体のレポートを掲載しています。
10月17日、18日にCode for Japan Summitを開催したので、どこのブリゲードもサミットのことを取り上げていますね。記事を見たあとは、ぜひアーカイブされているサミットの動画もご覧ください。
その他にも、内容盛りだくさんの10月号をお楽しみください♪
協力:小俣さん(Open Kawasaki / Code for Kawasaki)、八木さん(Code for Kusatsu)、青木さん(Code for Nerima)、藤野さん(STO創出プロジェクト)

Open Kawasaki / Code for Kawasaki

地域LINEボット

オープン川崎では「地域の情報発信」のツールとして、地域のLINEボットを開発してます。OPEN EATS JAPANのデータの利活用の一つでもあります。
10/25(日)に、専修大学のインターン主催でライタソンを開催しました。校舎のある「生田」「神田」をテーマに地元の飲食店情報のLINEボットを作成しました。

シビックパワーバトル全国大会

「CODE for Japan Summit 2020」で開催される、シビックパワーバトル全国大会2020に川崎市チームで「ミュージカルとデータの融合」とした動画を作成して参戦をしました。
大会の結果は、川崎市チームは「最優秀賞:神奈川県川崎市」を獲得することが出来ました。ありがとうございました。
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2020/12/05(土)に「ミュージカルとデータの融合!川崎の魅力が楽しくわかる!全国大会報告会」として、オンラインイベントで動画作成の裏側を紹介します。地元の洗足学園音楽大学でシビックテック&ミュージカルをやります。https://openkawasaki.connpass.com/event/194112/
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Code for Kusatsu

c4kのやぎいーん(山羊・八木)です。(^^♪ 今回は、サミットもあり内容豊富で書きたいところですが、サミットが終わってなにやら心のどこかに穴があいて秋風が吹き込んでいる今日この頃です。
※summit2020・Code for Giinの立ち上げ(^^♪
今回のセッションではCodeForGiin(議員)のスタートアップセッションを行いました。当日まで、会ったことも無いメンバーが集まって、シビックテックにおける議員の役割などについて熱い議論をする予定でしたが、初顔合わせということと時間の制限で、議論を深めるところまでは行きませんでした。
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セッション成果・・・Codeforgiinの立ち上げ。セッションメンバーで立ち上げ反対の意見もありませんでしたので既成事実としてセッションメンバーによってブリゲードをスタートしました。また、セッション後にお二人の地方議員の方に参加表明いただき、今後の活動継続に大きな力を得た感じです。ゆるく、たのしく、長ーく、頑張ります!
当初メンバー(順不同・敬称略)・・・さくま一生(豊島区議会)、伊藤陽平(新宿区議会)、根本俊輔(袖ヶ浦市議会)、小澤隆(沼津市議会)、松浦真(秋田県五城目町議会)、太田佳祐(垂井町議会)、田添麻友(目黒区議会)、島津明香(高砂市議会)、木村亮太(枚方市議会)、八木良人(草津市議会) 特別顧問・奥村祐一
11月29日にイベントやります。
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covid-19の影響でながらくリアルイベントができていませんでしたが、11月29日に久しぶりのイベントを開催します。「オープンデータソン@烏丸半島」みんなでつくろうまちの地図・ウィキペディアhttps://www.facebook.com/events/453637378952641
紅葉真っただ中、びわ湖を眺めながら休日をOSMとウィキペディアで過ごしましょう。
★CodeForKusatsu臨時ニュース★
高校生プログラマーメンバーの伊藤ゆうせい君が筑波大学に合格しました。2021年から筑波大学生です。😁 草津から離れるのは寂しいですが、関東にみなさん、よろしくお願いいたします。

Code for Nerima

Code for Nerimaの青木です。10月はCode for Japan Summitがあり多くのブリゲードのみなさんやボランティアスタッフの方が関わったと思います。僕が代表して言う立場でもないですが、お疲れさまでした!
Code for Nerimaでは最速(当ブリゲード調べ)でサミットの振り返りを兼ねて定例ミーティングを行いました。
詳しくはnoteにまとめてあります。YouTubeも字幕付きで公開しています。https://note.com/code4nerima/n/n06a8d9330350
サミットに関していると僕とメンバーの吉倉でウェブページや配信や翻訳まわりのサポートを行いました。そのあたり「どうやってすすめたの?」ってところに興味があるかたはぜひ動画を御覧ください。
そして定例ミーティングではもう一つZoomが荒らされる(俗にいうZoom Bombingです)と言うことが発生しました。ZoomのURLを公開していることである程度のリスクは承知の上でしたが、やはりもういろいろ考えて対応しなければと思うところです。そのあたりの対応や方法なども書いてますのでぜひnoteを御覧ください。まぁ、そういうのもある意味では貴重な経験です。
11月の定例会は17日火曜日、もしよかったら遊びにきてください!

Code for Japan

Social Technology Officer

Code for Japan STO創出プロジェクト 藤野です(STOとは、ソーシャル・テクノロジー・オフィサーの略称で、経営視点からNPOのIT導入や活用を担う人材のことです)。
10月はなんといってもCode for Japan Summit!!私たちSTO創出プロジェクトも10月18日(日)に登壇、その後2回のフォローアップイベントも開催しました。今回のFun Fun Reportではその様子をお伝えします!!

■10月18日 Code for Japan Summit 「エンジニアがNPOで働く未来」

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STO創出プロジェクトとしては、このCode for Japan Summitを通じてNPOとの協働に関心のあるエンジニアにSTOの活動を知ってもらうことで、一歩踏み出すための背中を押す会と位置づけ企画しました。
イベントでは冒頭、Code for Japanの関さんより、「STO創出プロジェクト」の活動内容、そして求める人材像について紹介しました。続いてCode for Japan及び日本NPOセンターの三本さんからコロナ禍でNPOが抱える悩み・課題、ITに寄せる期待について、NPOへのアンケートをもとにその現状を説明しました。
そしてパネルディスカッション。パネリストは、関さん、NPO法人ETIC.の鈴木敦子さん、STOとしてご活躍中の低引稔さん、NPO法人POPOLOの鈴木和樹さんの4名です。NPOが抱える人材不足(特にIT人材)、NPO特有の課題、STOに求められるスキルについてNPOの視点、エンジニアの視点から議論を行いました。
特に面白いと個人的に感じたのは、「STOに必要なスキルは『ソーシャルな部分』だよね」というポイントです。専門性だけでは太刀打ちできない、だからこそやりがいがあるのがSTOの活動だと私も思います!
Code for Japan Summit STO事務局のセッションの実際の様子は後日公開されますのでお楽しみに。

■ソーシャル・テクノロジー・オフィサーとは何ぞや?オンライン座談会

Code for Japan Summitが終わった翌週。フォローアップイベント第1弾として、10月21日に「ソーシャル・テクノロジー・オフィサーとは何ぞや?オンライン座談会」を開催しました。
このイベントは、SummitでSTO創出プロジェクトの活動に関心を持ってくださったエンジニアの方々に対して、実際にSTOとして活動している方との意見交換を通じて具体的な活動のイメージを持っていただくためのものです。
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当日は実際にNPOとの活動にご参加いただいている猪股さん、牧内さん、松崎さん、荻本さんの4名に登壇いただき、簡単な自己紹介と活動内容説明、その後ブレークアウトセッションを通じて、個別に質疑応答を行いました。
STO創出プロジェクトは、関わっている人の年齢層も活動内容も多岐にわたります。もし、少しでもご関心がある方は「なんぞや!?会」にご参加ください!原則毎月開催しています。どうぞお気軽に!

■ソーシャル・テクノロジー・オフィサー案件説明会

そして、10月最後のイベントが、「STO案件説明会」です。
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こちらは「何ぞや!?会」とは異なり、今すぐにでもNPOとの活動に入りたいです!という方向けのイベントです。
ありがたいことにSTO創出プロジェクトには、毎月新しいお悩み相談をNPOから頂いています。今回は案件数が多く、(1)公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(2)NPO法人心のおしゃべり音楽工房(3)NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい(4)NPO法人エイブル・アート・ジャパン(5)NPO法人アジア太平洋資料センターの5団体でした。それぞれの活動についてNPOやSTO創出プロジェクトの事務局員から案件の概要について説明し、その後はZoomのブレークアウト・セッション機能を使い、質疑応答を行いました。
今回も参加者の方々のNPOや取り組む社会課題への熱量がすばらしく、フィールドワーク立ち上げに向けて着々とマッチングが進んでいます。まだまだSTOとして活動したいIT人材は不足しておりますので、少しでもご関心がございましたら事務局までご連絡ください。

■最後に

興味がある方は是非、Code for JapanのSlack内のチャンネル#proj-sto_community へご参加ください。また、メールでのお問い合わせもウェルカムです。下記の連絡先よりお問い合わせください!

ともに考え、

ともにつくる。

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