Civic Tech Fun! Fun! Report! 2020年 9月号

2020.10.05 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 9月号は、Code for AmagasakiOpen Kawasaki / Code for Kwasaki、Code for Kusatsu、Code for Nagoya、Code for Nerima、Code for Saga、Code for Japanの6団体のレポートを掲載しています。
今回は、Code for KusatsuやCode for Sagaから定例会の様子が届いています!写真を見ると感染症対策をしてリアルに集まっているんですね。まだリアルイベントができていないCode for Japanとしてはとても羨ましいです…!
その他にも、内容盛りだくさんの9月号をお楽しみください♪
協力:たださん(Code for Amagasaki)、小俣さん(Open Kawasaki / Code for Kwasaki)、八木さん(Code for Kusatsu)、青木さん(Code for Nerima)、石井さん(Code for Nagoya)、遠田さん(Code for Saga)、天川さん(STO創出プロジェクト)、武貞さん(Code for Japan)

Code for Amagasaki

C4AMAでは市民活動の広場あまがさきという尼崎市の市民活動集約サイトのリニューアルを請け負いました。既存のサイトが攻撃を受けてしまって、現在停止中になってしまいまして…綺麗サッパリ再構築する事になりました。11月末にリニューアル予定です。C4AMAのメンバと作って行きます。

Open Kawasaki / Code for Kwasaki

【地域LINEボット】

オープン川崎では「地域の情報発信」のツールとして、地域のLINEボットを開発してます。OPEN EATS JAPANのデータの利活用の一つとも考えてます。
10/3(土)に、LINEボット で地域のグルメ情報を発信するデータを集めるために、ライタソンを完全オンラインで開催する予定です。初回なので、目の届く範囲の人に声掛けをして少人数で開催をします。アーバンデータチャレンジ2020との共催です
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【UDCC2020】小杉・新丸子グルメBot ライタソン vol.1

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今年は、専修大学の大学生にインターンに来てもらって、LINEボットを使った地域情報発信を一緒に考えてます。
こちらのイベントの裏方としてサポートをしつつ、地域の飲食店の人たちともコミュニケーションを開始し、地域の飲食店の課題について考えて行く予定です。Facebook: https://www.facebook.com/rojiurarengo/

【シビックパワーバトル全国大会】

今年の「CODE for Japan Summit 2020」で開催される、シビックパワーバトル全国大会2020(https://www.civicpowerbattle.org/cpb-all-japan)に、川崎市チームで参戦します。全国大会は動画での開催となりましたが、川崎市チームの動画作成は市内の団体さんに協力していただいて、超大作を作成中です。今までのシビックパワーバトルのプレゼンの中でも負けないくらいの作品になると思います。イベント当日は、川崎市チームの動画をチェックをしに「CODE for Japan Summit 2020」のシビックパワーバトル全国大会2020 (https://summit2020.code4japan.org/programs/)を観覧してください!!シビックパワーバトル全国大会2020は、10/17(土)の14:00-16:00のトラック7です!
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Code for Kusatsu

第49回CodeForKusatsu定例会実施

長らく中止またはオンラインで行ってきた定例会について、やっと16日にリアルで実施しました。今回で49回目です。オンラインもいいですが、やっぱり対面っていいですね。(^^;) 空気感、仲間の出すエネルギーを感じることができ、話は盛り上がりました。
今回、はじめて参加の高校生(よーすけくん)プログラマーもいて、高校でのおもしろい活動をいろいろ聞かせてもらいました。個人でつくった自校専用のLINEボットを、この春のコロナの影響もあり、在校生の7割以上が利用したと聞いて、高校生たちの実態を垣間見た感じです。子どもたちはどんどん先に進んでいますね。大人もがんばらないと!!
もちろん、定例会後の懇親会も密にならないよう、換気のいい場所で実施しました。
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CodeForJapanSummit2020について

CodeForKusatsuメンバーの関わっているセッションは4つあります。
  • 「CodeForGiinスタートです!」
    • c4kメンバーの八木が全国でCodeForに関わっている議員に声をかけて、議員中心の広域ブリゲードをたちあげます(予定)。立ち上げできるかできないかは、セッション当日の状況次第! ファシリテーターには奥村先生をお願いしていますので、セッションがどうなるかは未知数です。お楽しみに。
  • 「チャレンジ!オープンガバナンス!!2020とデジタル庁勝手トーク」
    • c4kメンバーの奥村美佳(おくみか)がチャレンジオープンガバナンスのことやデジタル庁にかかわることまで、最強のダブルおくむら(おくみか&東大の奥村先生)がおとどけします。(^^;)
  • 「特別定額給付金とお面と私」
    • 加古川市の多田さんとc4yの石塚さんとc4kメンバーのおくみかが参加して特別定額給付金支給の裏話満載でお話します(たぶん)。このセッションに参加されるかたはお面をご用意ください。(^^;)
  • 「地域を繋ぐオープンデータソン」
    • c4kメンバーでもある坂ノ下氏によるオープンデータソン(オープンストリートマップ・ウィキペディアタウン)について熱く語っていただきます。

11月29日 イベント開催のお知らせ

11月29日に草津市の史跡などを対象としてオープンストリートマップの作成とウィキペディアタウンを開催します。今回は、予算もありますので、全国から参加者を募集しています。みなさんからの、ご連絡をお待ちしております。※コロナ感染症の状況によっては中止の場合もあります。

Code for Nagoya

Code for Nagoyaは月替わり代表制をやっていて、代表を持ち回りで回しています。定例会で次々回の代表を決めて、定例会後の飲み会の幹事をするまでが代表の期間となります。昨今のコロナの状況でリアル定例会は開催できていないので、飲み会の幹事という代表の仕事の半分はなくなっていますが(笑)
それでも、この制度はとてもよく考えられています。代表の月替わりをすることによって、役割の引継ぎができ、アカウント管理等の運営部分もクリアに保たれます。定例会の開催についても一人の代表の負担になることなく、2014年9月から毎月開催を保っていて、2020年10月で75回目を迎えます。
こちらがそのノウハウがつまった定例会資料になります。
ちょっと気になったので第1回からの歴代の代表経験回数の多い方をまとめてみました。一部の会で代表が不明な会もありましたが、以下がTOP5でした。
重複を除くといままでで私を含め27名が代表を務めています。一度、代表をやると名誉代表の肩書も貰えます。次回の2020年11月度代表は28人目で現役の大学3年生の大前さんが務めることが決まっています。これからもCode for Nagoyaは月替わり代表制でいきますので、代表になってみたい方がいれば、是非ご参加くださいね。
2020年10月度 Code for Nagoya代表 石井哲治

Code for Nerima

9月は定例ミーティングを開催しました。今月は「ゲストを招いて勉強会」ということでメンバーにゆかりのある方を迎えてお話をしていただきました。YouTubeとFacebookでライブ配信も行いました。

■堀将人(ほり まさと)さん

生産者団体・東京野菜ネットワーク 事務局タイトル「練馬の農産物の区内流通について」https://www.youtube.com/watch?v=U4Tx9ZN8XYg&feature=youtu.be

■宮崎倫明(みやざきともあき)さん

郡上ロボットクラブタイトル「東京でのエンジニアをやめて、地方でロボット教室を始めた話」https://www.youtube.com/watch?v=RDW8fw7Y060&feature=youtu.be
まったく違うカテゴリのお二人でしたが、地域とどう関わるかや地域性とどう向き合うかなどは共通するところもあってとてもいいお話をきかせていただきました。字幕付きでアップしてますので、ぜひ御覧ください。
次回の定例会は10月20日。Code for Nerimaのメンバーも多く関わっているCode for Japan Summit 2020について。裏側のタスクを喋っちゃうぞ!(仮)を開催したいと思います。ぜひご参加ください!

Code for Saga

Code for Sagaの遠田です。
Code for Sagaでは定例会の9月井戸端会議を行いました。
今回は2か月半ぶりの開催となり、今回は各メンバーからの活動報告やCode for SagaのUDCテーマ「アフターコロナと防災」の情報収集状況の共有など情報のインプットとディスカッションを行いました。
活動報告では直近の活動として、佐賀県版covid19対策サイトの運用状況の共有や8月に実施した小学生向けのプログラミング体験会のサポートの活動報告、JAXA関連のオンラインワークショップの参加、UDC相談会の内容共有など活動メンバーより内容の共有を行いました。
「アフターコロナと防災」の情報収集状況の共有では、情報収集した内容の発表を行いました。発表ではコロナ禍の中で佐賀県での防災活動における課題となった事例や課題のポイント、アプリを活用した自治体の取り組み例など発表し、コロナ前と比べた災害時の行動の変化やそれに伴う影響など、さまざまな気付きを得ながら今後の防災に向けて、どういたことに配慮したほうがよいかなどアイデア出しを兼ねてのディスカッションとなりました。
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会議はコロナウィルスへの感染症対策として会場+オンラインで実施しました。オンラインということもあり福岡や関東など佐賀県外からも参加いただき様々な意見交換を行うことができました。会場では飲酒禁止でしたのでCode for Sagaの井戸端会議では初(?)のアルコール無しでの定例会となりました。

Social Technology Officer

Code for Japan STO創出プロジェクト 天川です(STOとは、ソーシャル・テクノロジー・オフィサーの略称で、経営視点からNPOのIT導入や活用を担う人材のことです)。
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9月12日に「第2回NPO×STO井戸端会議(https://sto-idobata-2.peatix.com/)」を開催しました。
「STO×NPO井戸端会議」とは、NPOとの協働に関心のあるエンジニアの皆さんがSTOの活動内容を知り、NPOの悩み相談に参加してみることができる、最初のきっかけづくりのイベントです。
第2回となる今回は、国際青年環境NGOのA SEED JAPAN(http://www.aseed.org/)さんをお迎えしました。学生や社会人のボランティアメンバーが中心となって、「エコ貯金プロジェクト(環境配慮型金融の普及をめざすプロジェクト)」や「自然エネルギー」など、様々なプロジェクトを通して「環境問題を経済や社会構造そのものから見据え」、普及啓発や政策提言を通して、社会変革を目指し活動する団体です。
今回のご相談は、
  • プロジェクト間の横の繋がりの連絡ツールとして、メーリングリストやSlackなど色々試してきたが、もっと良い方法・ツールは無いか
  • プロジェクトの1つ、エコ貯金プロジェクト(http://www.aseed.org/ecocho/)をもっと多くの人に知ってもらいたい。の2点でした。
はじめに自己紹介、ご相談の概要を聞いたのちに、ブレイクアウトルームに分かれて内容を細かく聞いたり、Jamboardを使ったアイデア出しを行いました。20分という短い時間のなかで、多くのアイデアを参加者の方から出していただきました。詳細については実際に使用したJamboardの画像をご覧ください!
▼実際のJamboard
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STO創出プロジェクトでは、今後も定期的にイベントを開催いたします。また、井戸端会議のアジェンダオーナーとして登壇いただけるNPOの方のご連絡もお待ちしております。少しでも興味がある方は是非、Code for JapanのSlack内のチャンネル#sto_communityへご参加ください。また、メールでのお問い合わせもお待ちしております。

Code for Japan

Civictech Challenge Cup U-22 作品提出締切り&ファイナリストチーム決定

社会課題解決をテーマにした学生向け開発コンテストの参加者が、8月以降チームを組んで開発をおこないました。開発した作品が9月末に提出されました。参加者100名、28チームが身近な社会課題をテーマに、課題の分析からアイデア出し、企画のプロトタイピングまで進めました。9月中旬には各パートナー企業から数名ずつメンターとしてご協力いただき、企画内容の整理・技術的課題・デザインのブラッシュアップなどをオンライン面談でフォローアップも実施いただきました。
9月末に提出作品を企画内容や作品の完成度などもとに審査を行い、ファイナリストを選出します。ファイナリストに選べれたチームが10月25日の最終審査会でプレゼンテーションを行う予定です。

Code for Japan Summit Onlineセッション決定・プレイベント実施

今年が初の全面オンライン開催となるサミット。先月キーノートが台湾デジタル担当大臣唐鳳さん、慶應義塾大学教授の宮田裕章さんになるとお伝えしましたが、全国各地のシビックテッカーがセッションチェアを務め、それぞれの活動を発表したり、ワークショップを展開する全セッションの内容がアナウンスしました。また、それに伴い9月のシビックテックライブではLT形式で前年度・今年度・来年度の共催エリア担当者のパネルトークや各セッションの紹介を実施し、10月の本番に向けて引き続き準備を進めております。
また、オンラインでも交流は深めようということで、KURANDさまご協力のもと、乾杯酒を共催地である東海エリアのお酒で揃え、乾杯酒をともにしようという企画も進んでおります。(https://kurand.jp/products/coj-limitedsale)

グッドデザイン・ベスト100受賞

東京都の委託を受け開発した東京都公式の新型コロナウイルス感染症対策サイトは、2020年度 グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100を受賞いたしました。新型コロナウイルス感染症対策に関する様々な情報を分かりやすく伝えたことに加えて、ソースコードの公開により他自治体も同様の取り組みができたことが高く評価されました。https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ )

ともに考え、

ともにつくる。

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