令和4年度 Hamamatsu ORI-Projectで事業構想、事業検証支援を実施中

2022.09.01 | 活動レポート

Code for Japanは浜松市とデータ連携基盤を活用した実証実験「Hamamatsu ORI-Project」を通して、Make our Cityと称した市民参加型スマートシティの社会実装を進めています。
令和4年度の採択企業も決まり、2022年8月〜2023年2月にかけて、データ連携基盤を活用した5つのサービスの実証支援を浜松市や採択企業の皆さんとともに実施します(浜松市のプレスリリースについてはこちらからご覧ください)。
 
Code for Japanは本プロジェクトの受託事業者として、昨年度に引き続き、事業検証におけるデータ連携基盤活用の技術支援を行うとともに、今年度は事業構想から支援することでデータ連携の可能性をエントリー企業の皆さんと検討してきました。
 
事業構想支援として7月4日に行ったワークショップでは次の3点を目的に開催し、エントリー企業14社、22名の方にご参加いただきました。 ワークショップの目的
  • 先入観を取り除き自社サービスを客観視する
  • 提供サービスをユーザーの立場で考えてみる
  • 他社との協働
 
当日は各社サービスの1分間ピッチに始まり、客観視ワーク、市民目線の思考トレーニング、ゲスト講師のMIERUNE古川泰人氏による「データを眺めること・やってみること」、チームに分かれてのディスカッション等、半日に盛り沢山の内容でしたが、現地に集まってのワークショップに参加者の皆さんの熱気や一体感も高まりました。
 
7月4日開催の事業構想支援ワークショップの様子
7月4日開催の事業構想支援ワークショップの様子
 
このワークショップをきっかけに4社で連携し実証に採択されるという新しい流れにも繋がり、その他に個社発案で採択された4社についても医療、交通、防災、社会貢献等、浜松市だけではなく他地域でも展開できるようなユースケースが期待されます。
Code for Japanでは、採択企業による事業検証を進めながら、今後は市役所職員や地域の皆さんにもご参加いただけるようなワークショップを通して、わたしたちのまちづくりというムーブメントを地域の皆さんと一緒におこしていきたいと考えています。
社会実装に向けて着実に前進している浜松市でのMake our Cityの取り組みに今後もご注目ください。

ともに考え、

ともにつくる。

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