はじめに
Civic Tech Fun! Fun! Report! 2025年5月号は、Code for Giin、Code for Japanの2団体のレポートを掲載しています。 Code for Giinの八木さんからは昨年に続いて東京大学シビックテックデザイン学講座について活動紹介がありました。今年から有償になったという話しを聞いていましたが、なんと昨年以上の人数が集まり、高校生や民間企業の方、公務員、大学の先生など多様な方が集まっているとのことで、今後の活動も楽しみです。 今回も各地のFunFunレポートをお楽しみください! 協力:八木さん(Code for Giin)
Code for Giin
こんにちは、CodeforGiinのやぎーん(八木)です。CodeforKusatsuにも所属しています。
5月号では、先日参加したシビックテックデザイン学講座について簡単に報告します。
この講座は、東京大学デジタル空間社会連携研究機構によるリカレント教育プログラム「シビックテックデザイン学」として昨年度に引き続き今年度もスタートしました。高校生から社会人まで幅広い参加者が集まり、昨年度以上の盛況となっています。
本講座は、東京大学「シビックテックデザイン学技術研究創生部門」の取り組みとして実施されており、「市民×テクノロジー」で社会課題解決を目指す“シビックテック”を、学術的かつ実践的に学ぶことが目的です。講義では、オープンデータや市民参加、コミュニティ形成などを体系的に学ぶとともに、「自分ごと」として地域課題に向き合い、行動できる人材育成を目指しています。
全10回の講義はオンライン中心で行われ、グループワークでは多様な参加者同士が対話しながら課題解決に挑戦します。Discordを活用した受講生コミュニティも特徴で、昨年度受講生との交流も活発に行われています。
シビックテックは、単なるIT活用ではなく、「市民主体で社会をより良くするための実践」であることを、改めて実感するスタートとなりました。
Code for Japan
5月はCode for Japanでは目立ったコミュニティ活動はなかったのですが、5月23〜24日に台北で開催されたg0v summitにCode for Japanメンバーや日本のシビックハッカーも参加して来ました。
g0v(ガブゼロ)とは、2012年に生まれた台湾のシビックテックコミュニティです。台湾における民主主義をコミュニティとしてテクノロジーで支え続けてきました。g0v Summitは隔年開催のカンファレンスで、市民・政府・NGO・研究者が分野を横断して議論する場となっています。
g0v summit イベントページ: https://summit.g0v.tw/2026/en/
今年のg0v summitでは以下のような話しがありました。
市民コミュニティと政府の連携 参加受付は台湾のデジタル省(moda)が開発した政府発行のデジタルウォレットでした。カンファレンスではこのデジタルウォレットについてのセッションもありました。
危機と市民の役割 海底ケーブルの切断によるインターネット遮断への備えなど、危機に立ち向かうコミュニティ活動でにおいて、どのようにして市民レジリエンスを強化していくかは重要なテーマの一つでした。
日本との接点 Code for Japanが関わる日台韓合同ハッカソンについてのセッションや、防窮プロジェクト「proj-inclusive」など、日本からの発信もありました。
そして、興味を持った方に朗報!
6/10(水) 20-21時にオンラインでg0v summitの報告イベントを開催します。ぜひ、ご参加ください!

