はじめに
Civic Tech Fun! Fun! Report! 2026年10月号は、CODE for GIFU、Code for Japanの2団体のレポートを掲載しています。 CODE for GIFUからは、安田さんによる、生成AIとオープンデータで地元の魅力を再発見するワークショップ&ハッカソンの報告です。岐阜の魅力をゲームで伝えるアプリ「ギフネイター」は、実際に遊んでみることができます。 Code for Japanからは、「公共とAI」をテーマに開いたCode for Japan Summit 2026と、ソウルで開かれた東アジアの合同ハッカソンFtOの参加報告会の2本です。偶然にも、Summitと岐阜のハッカソンはどちらも10月3日の開催でした。 今回も各地のFunFunレポートをお楽しみください! 協力:安田さん(CODE for GIFU)
CODE for GIFU
皆さんこんにちは、CODE for GIFUの安田です。10月3日にソフトピアジャパン ドリームコアにて、「テーマ:郷土AI(愛) ~生成AIとオープンデータで地元の魅力を再発見するワークショップ&ハッカソン~」を開催しましたのでご報告いたします。当日は岐阜県内だけでなく、愛知県扶桑町などからも合わせて8名の皆さんがご参加くださいました。
※当日の様子(この後さらに参加者増えまして、最終的に8名の参加となりました。)
■ 午前:UDC紹介と「地元の魅力発見ワークショップ」
午前のセッションでは、参加者の自己紹介から始まり、アーバンデータチャレンジ(UDC)2026の紹介や各地の活動紹介LTを実施しました。その後、最新の生成AIを活用しながら地元の魅力を再発見するワークショップを行い、地域資源の新しい見せ方や活用法について活発な意見交換が行われました。
■ 午後:チームビルディング&ハッカソン
午後は、午前中に見つけた地域の魅力や活用アイディア、および参加者が普段感じている課題を踏まえてチームビルディングを行い、以下の3チームが結成されました。
- 地域の歴史的資料をデジタルアーカイブするチーム
- 大学等での外国人留学生の困りごとを解決するチーム
- 岐阜の魅力を伝えるアプリを考えるチーム
各チームとも生成AIをツールとして駆使しながら、アイデアの具体化とプロトタイプ作成に取り組みました。
成果物の一例紹介として、岐阜の魅力をゲームを通じて伝えるアプリ「ギフネイター」をご紹介いたします。以下のURLおよびQRコードから直接アクセスしてお試しいただけますので、ぜひみなさんも触ってみてください。
URL: https://yasudajs.github.io/GifuNator/
QRコード:
今後はプロトタイプのブラッシュアップを進め、UDC2026への作品エントリーに向けて活動を継続していきます。
Code for Japan
Code for Japan Summit 2026の開催
10月3日(土)、Code for Japan Summit 2026をベルサール九段(東京・千代田)で開催しました。今年のテーマは「公共とAI」です。行政・市民・エンジニア・研究者が集まり、運営・登壇者・スポンサーを含めて306名の参加となりました。
キーノートでは、東京大学東京カレッジ准教授の江間有沙さんにお話しいただきました。AI時代に公共をどう設計するかを、「何ができるか」ではなく「どんな社会にしたいか」から考える内容です。
午後は4つの会場に分かれました。加古川市の見守りカメラをめぐる合意形成、芽室町がVibe Codingで内製した「MADO」、佐賀市での生成AIの伴走支援など、自治体の現場からの報告が続きました。公務員だけで語り合う「自治体職員ミートアップ」や、ライトニングトークもありました。
当日のセッションは、YouTubeでアーカイブを公開しています。気になるテーマがあれば、ぜひご覧ください。
FtO 2026 in Seoulの参加報告会
9月18日〜20日、韓国・ソウルで「Facing the Ocean(FtO)2026」が開かれました。FtOは、台湾のg0v、Code for Korea、Code for Japanなど、同じ海に面した東アジアのシビックテックコミュニティが2019年から持ち回りで開いている合同ハッカソンです。今回はCode for Koreaの主催で、日本からは学生8名を含む20名が参加しました。
10月6日(火)には、オンラインで参加報告会を開きました。現地で取り組んだプロジェクトや、各国の参加者と話したことを共有しています。録画はYouTubeで公開しているので、FtOが気になった方はぜひご覧ください。
