済州島で4年ぶりに集結!台湾・韓国・日本合同ハッカソン -Facing the Ocean Meet&Hack

2023.08.11 | 活動レポート

海外連携プログラム

Facing the Oceanは、台湾のg0v(ガブゼロ)が主体となり、香港・韓国・日本を含めた東アジアのシビックテックコミュニティに参加する人たちが連携する緩やかなアライアンスチームです。g0v summit2018 やCode for Japan Summit2018 での交流などがきっかけとなり、2019年夏に第1回を沖縄(日本)、2019年冬に第2回を台南(台湾)し、パンデミック禍はオンラインなどの交流で再会の機会を待ち、今回は3年半ぶりの対面イベントとして、第3回となる済州島(韓国)での開催となりました。
今回は学生向けに渡航選抜枠を設け、またCode for Japanのスタッフも複数名がイベント参加者として合流し、過去最大人数での参加となりました。
 
  • 開催期間:2023年6月9日~11日
  • 参加者数:79名(KR:44名、TW:20名、JP:19名、IN:1名、HK:1名、)
  • 参加団体:Code for Korea、g0v(台湾)、Code for Japan、Brian Impact Foundation(韓国)、Parti(韓国)、NHK(日本)
 
ハッカソン会場(NIAグローバルセンター)
ハッカソン会場(NIAグローバルセンター)

Facing the Ocean Meet&Hack in 済州島

day0:
沖縄・台南で開催してから、パンデミックの3年間オンライン交流のみだったため、初日の懇親会は再会を喜ぶメンバーと、初めてきた人の紹介に、DJの音楽タイムや韓国料理やマッコリの紹介をしてもらいながら食事会を楽しみました。
 
ウェルカムパーティー(前夜祭)
ウェルカムパーティー(前夜祭)
日本から当日移動してきた学生チームは空港から会場までのバスの乗り換えなどもあり、予定していた時間より少し遅れ、welcome dinner後に到着し、ご飯を食べたり運営メンバーと話をしたりしながら過ごしました。
 
日本からの渡航選抜学生到着
日本からの渡航選抜学生到着
 
day1:
ハッカソンはg0v intl(台湾の国際連携チーム)のchihao進行で、Code of Conduct(行動規約)の読み合わせやこの会場でのグランドルールなどを共有してからスタートしました。
3分ピッチでプロジェクトオーナーからこのハッカソンに持ち込みたいプロジェクトのコンセプトや開発状況を共有し、興味を持ったプロジェクトにそれぞれの参加者が集まって意見交換をしながら開発に入っていきました。
 
オープニングイベントでのショートトーク(Coco Makersのプロジェクト紹介)
オープニングイベントでのショートトーク(Coco Makersのプロジェクト紹介)
 
またSharing & talksとして、今回持ち込んだプロジェクト以外の日頃の活動内容や開発しているシステムについての紹介の時間では、日本から参加した学生も自主プロジェクトや過去のCCC U-22で発表したプロジェクトについて発表をしていました。夕方に1日目の進捗を報告しあい、済州島式のサムギョプサルが食べれるお店で懇親会を開催しました。
 
(左)台湾・韓国・日本の運営メンバーにCode for Japan瓦煎餅(クッキー)をプレゼント (右)懇親会のサムギョプサル
(左)台湾・韓国・日本の運営メンバーにCode for Japan瓦煎餅(クッキー)をプレゼント (右)懇親会のサムギョプサル
 
day2:
day1に持ち込んだプロジェクトの続きに取り組み、2日分の進捗やこのハッカソンでの学びについて共有する形で最終報告をし、運営メンバーから今回の振り返りと今後の交流についてのメッセージを伝え、イベント終了となりました。
 
プロジェクト紹介(開発の進捗報告)
プロジェクト紹介(開発の進捗報告)
 
プロジェクト紹介(ハッカソン期間以外での活動についての共有)
プロジェクト紹介(ハッカソン期間以外での活動についての共有)
 

参加者の声

「今回、私はディスインフォメーション(偽情報)のプロジェクトを持ち込みました。
ディスインフォメーションは海外のシビックテックコミュニティでは非常に多く取り上げられるテーマです。Code for AllのSlackでもディスインフォメーションのチャンネルがあり、各国で活発に情報交換がされています。これまで日本のシビックテックではディスインフォメーションは取り上げられませんでした。それは日本語の壁や安全保障上の脅威、公正な選挙などの観点で日本では大きな社会課題だと認識されていなかったためだと思います。しかし、ロシアウクライナ戦争を機にディスインフォメーションはシビックテックで取り上げるテーマだと考え、今回持ち込みました。
台湾や韓国のシビックテックでは過去5年ほどディスインフォメーションに取り組んでおり、非常に学ぶことが多かったです。Facing the Oceanに参加した台湾や韓国のメンバーと情報交換や議論をする中で信頼関係を築けたことは今後に向けて大きな一歩でした。
台湾や韓国とは今後もSlackを中心に連携できることになりました。まだ具体的に何をつくるかは決まっていませんが、東アジアのシビックテックの国際連携プロジェクトにしていきたいです。(陣内さん)」
 
日本からの参加者集合写真
日本からの参加者集合写真
 
「今回のftoでは、エンジニアとして睡眠記録アプリの「Gussuri」をプロジェクトとして持ち込みました。睡眠の問題に関しては、韓国は日本と同様の問題を抱えておりプロジェクト自体には興味を持ってもらえました。開発では、主に、多言語対応周りをいろんな方が協力して対応してくれました。また、GithubにReadmeの更新や、アプリケーションの言語切り替えのpull requestも作成してくれました。僕自身、英語をメインに使って開発を行うことは初めての経験でしたが、とても貴重な経験になりました。(上東さん)」
 
東アジア合同ハッカソン集合写真(台湾・韓国・日本・インドなどアジア各国・各地域から参加がありました)
東アジア合同ハッカソン集合写真(台湾・韓国・日本・インドなどアジア各国・各地域から参加がありました)
(今回の現地運営および参加学生の海外渡航費等に、日本財団の「グーグル基金」の支援金を活用させていただいています。)

今後の活動

これまでの開催では日本からの参加者が少なかったのですが、他国開催の今回のハッカソンに学生・社会人ともに多くのコントリビュータと一緒に参加できるようになりました。次回(2024年予定)は日本チームがホストとして開催を担当する予定なので、より多くの皆さんに参加いただけることを楽しみにしております。
 
海外連携ページ▶︎ https://www.code4japan.org/activity/global

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