はじめに
Civic Tech Fun! Fun! Report! 2025年11月号は、CODE for GIFU、Code for SUITA、Code for Japanの3団体のレポートを掲載しています。
すっかり秋になって紅葉シーズンですね。今月も屋内屋外ともに全国からイベントレポートが届いています。Code for SUITAからは、RGBの仕組みを直感的に理解できるストーリー仕立てのナゾトキ クエストのイベントというとても興味深い内容です。
今回も各地のFunFunレポートをお楽しみください！
協力：安田さん（CODE for GIFU)、川口さん（Code for SUITA）
CODE for GIFU
こんにちは、C4Gの安田です。11月になってだいぶ寒くなってきましたね。山は紅葉シーズンで景色を見るのが楽しい時期となりました。私たちの活動もすこしずつですが進展しましたのでご報告します。
11月のものづくり部は8日と29日の2回開催し、参加者は延べ10名でした。今月はアプリの機能追加について各自しっかり取り組んで、より高機能なアプリとするべく作り込みを行いました。岐阜ブロックからは3件の応募になりそうです。
みんなで集まってアプリ制作をしているわけですが、最近は生成AI全盛で、いろいろな作業でAIサービスの力を使わせてもらっています。どんな作業をするときにはどんなAIサービスを使って、どのようなプロンプトで指示を与えたら良いのかや、細かな設定などのテクニック的なところなどを、話し合ったり経験を共有したり、ということをしています。アプリ作りというよりもAI利活用勉強会みたいになってきています。
未経験だったりプログラミング技術がなかったりしても、プロトタイプ制作が進むようになった現在のAIの進歩のすごさを感じています。
そんな感じで今月もみんなで集まって黙々と作業を進めていきました。12月は本応募の追い込みのため、毎週土曜日に活動回数を増やしていきます。本応募に向けてがんばるぞー！
Code for SUITA
2025年11月15日（土）吹田市立市民公益活動センター ラコルタにて、小学5・6年生を対象とした『南千里 ナゾトキ クエスト～失われたコードを解き明かせ～』を開催しました。
紅葉が彩る千里南公園を舞台に、参加者はストーリー仕立てのナゾトキ クエストに挑戦。ヒントの地図を手がかりに、公園内に隠された「コード」を探し出しました。
その後はラコルタに戻り、見つけたコード（RGB）をアプリで答え合わせ。会場に流れる動画とあわせて、RGBの仕組みを直感的に知れるイベントでした。また、会場内にはパビリオン形式の展示も設け、アプリの解説や OpenStreetMap の紹介ブースを配置し、興味を持った子どもたちが質問してくれました。
参加者からは「楽しかった！」「頭も体も使えてとても良かった」などの声をいただき、
主催者としても大変うれしいイベントとなりました。
今後も、このようなイベントを通じてシビックテックに興味を持つ人たちとつながっていけたらと思っております。
＜共催＞ 吹田市立市民公益活動センター ラコルタ
レポート：Code for SUITA 川口
Code for Japan
真鶴合宿
Code for Japanでは、半年に一度、スタッフがリアルに集まって組織のことを考えたり、現地の方と交流する合宿を開催しています。今回は神奈川県真鶴に集まって、ワークショップや町歩き、そして美味しい食事を堪能してきました。いつもはオンラインのメンバーと直接話せる貴重な時間でした。楽しかったー！
新潟出張
たまには仕事？の話しも。11/20は日帰りで新潟に行って、新潟県立大学の授業で偽情報について話してきました。国際関係を勉強している学部1年生200人弱ということで、アメリカやEU、カナダ、台湾などの偽情報対策と日本やCode for Japanの活動について話しました。最後に多くの質問もいただき、有り難かったです。日本酒や料理も美味しかったです（大事）。
Code for Japan Summit
11/29に渋谷の国連大学で年に一度のCode for Japan Summitを開催しました。Social R&Dをテーマにした今回も、300名を超える方に参加いただき、とても盛り上がりました。
当日の様子は別途記事や録画があがると思うので、お楽しみに！
