What(概要)
勝手表彰は、2013年度に一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)の前身であるオープンデータ流通推進コンソーシアムがはじめた取り組みです。開始当初は「オープンデータに関する取り組み」を対象としていましたが、回を重ねるごとに対象範囲が拡がっていき、現在では「オープンデータに関する取り組み」のみに限定せず、「データ公開・データ活用に関する取り組み」また「データを用いた地方創生への取り組み」などを広く対象に含めた表彰となっています。
2021年度からCode for Japanが引き継ぎ、2022年度よりオープンデータに関する取り組みに加え、今までも表彰の対象としてきた「CivicTech・GovTech領域における目覚ましい取り組み」も対象と明示し、素晴らしい取り組みや個性的な取り組みを表彰しています。
How
実施方法
2022年度は以下の手順によって各賞の決定が行われます。
- 事務局による候補のリストアップ
- 審査委員による候補のリストアップ
- 自薦他薦による候補のリストアップ
- 事務局によるリストの精査
- 審査委員の投票により、最優秀賞・優秀賞・貢献賞を選出
- スポンサーによるスポンサー賞の選出
- 表彰式での各賞の授与
自薦他薦による候補推薦期間は、2023年2月19日一杯とし、表彰式は2023年3月下旬で調整中です。
2021年度審査結果
■最優秀賞:
・プロジェクト:熱海市土石流災害における点群データ活用
・受賞者:静岡県及び静岡点群サポートチーム
■優秀賞
・プロジェクト:AIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」
・受賞者:ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター
■優秀賞
・プロジェクト:オープンデータ
・受賞者:デジタル庁 社会共通機能G データチーム
■貢献賞
・プロジェクト:#マンホール聖戦
・受賞者:Whole Earth Foundation
■貢献賞
・プロジェクト:ビッグデータを活用したライフスタイル分析によるマッチング率及び成婚率向上プロジェクト
・受賞者:西条市
■貢献賞
・プロジェクト:デジタルツイン実現プロジェクト
・受賞者:東京都
■貢献賞
・プロジェクト:NPTech Studio
・受賞者:一般社団法人 コード・フォー・ジャパン
■貢献賞
・プロジェクト:東京備蓄ナビ
・受賞者:東京都
■貢献賞
・プロジェクト:箱根駅伝 3D
・受賞者:草薙 昭彦
■スポンサー賞
○iU(情報経営イノベーション専門職大学)賞
・プロジェクト:「データで日本を見てみよう!」オープンデータ可視化プロジェクト
・受賞者:にゃんこそば
○一般社団法人融合研究所賞
・プロジェクト:みえDXセンターの開設
・受賞者:三重県デジタル社会推進局
○一般社団法人CiP協議会賞
・プロジェクト:Digital Government Labsの活動
・受賞者:特定非営利活動法人 Digital Government Labs
○一般社団法人デジタルリスク協会賞
・プロジェクト:オープンデータデイ10周年
・受賞者:一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン と 各地の主催者・参加者の皆さん
○jig.jp賞
・プロジェクト:箱根駅伝 3D
・受賞者:草薙 昭彦