データ活用で困っている自治体職員に朗報!9月にデータアカデミーの無料体験会を開催!

2018.07.17 | お知らせ

EBPM(証拠に基づく政策立案)、ビッグデータ、AI…民間だけでなく、行政においてもデータやテクノロジーの活用を求める声は高まっています。一方で、行政の現場は「どのようにデータを使えばいいか分からない」「データを活用できる人がいない」「使えるようなデータがない」「新たなことをする予算も時間もない」という状況にあります。
そこで、Code for Japanは自治体職員と「ともに考え、ともにつくる」データ活用研修データアカデミーを全国で実施しています。そして、9月21日(金)には新潟で無料で研修を体験できる「データアカデミー・エッセンス」を開催します。自らの自治体のデータを用いた政策立案をプロセスを経験することは、今後のデータ活用に向けた施策を考える貴重な機会になります。ぜひご参加ください。

データアカデミーとは

Code for Japanは2017年度の総務省事業として、自治体職員向けデータ利活用研修「データアカデミー」のカリキュラム開発を行い、11の自治体にて実証実験を行ってきました。データアカデミーは、従来の座学による研修とは異なり、職員が普段の業務で使用しているデータを用いて、政策の立案や検証をおこなうことが最大の特徴です。
データアカデミーには、情報システムを担当する職員だけでなく、福祉や防災などの業務を担当する職員も参加していただきます。そして、ワークショップ形式で仮説検証をおこなっていくため、特別なスキルは必要ありません。また、政令指定都市から町村まで、さまざまな自治体に参加していただくことが可能です。
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2017年度にデータアカデミーに参加した自治体職員からは以下のような感想をいただきました。・仮説検討から分析までを体験学習することで、参加した多くの職員がその効果を実感できた・部署を超えたチームで情報を持ち寄って分析できた・課題解決におけるステップを体系的に経験することで、各ステップにおける実施事項や「評価」や「効果・指標」の必要性を認識できた・具体的な課題から仮説に落とし込んでいく手法を学ぶことができたそして、一部の自治体では職員有志による勉強会の立ち上げなど自立的な動きもあります。

データアカデミー・エッセンス in 東京

データアカデミーは体験した方からは高く評価をいただく一方で、3〜4日という研修の時間を確保することが難しいとの声もありました。そこで、Code for Japanでは独自に2日でデータアカデミーの重要なプロセスだけを経験できる「データアカデミー・エッセンス」を6月に開催し、10自治体が参加しました。
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データアカデミー・エッセンスは主に以下のプロセスで進めました。(詳細は下記の資料参照)1. 各自治体の課題確認と仮説の作成(仮説の作成、課題と仮説の連結、仮説を確かめるデータの検討)2. データの表現方法3. データの分析方法の検討4. データの準備と分析5. 評価6. 政策立案
当日の様子は動画でも公開しています。
データアカデミー・エッセンスも参加した自治体職員から高く評価いただきました。また、実際のデータを用いた政策立案を経験したことで、今後はデータ分析ツールの学習や他自治体の事例共有なども学んでいきたいという意見もありました。
「データ活用といっても何からやれば分からない」という現場の声に対する1つの答えが「データアカデミー・エッセンス」であると私たちは考えています。

データアカデミー・エッセンス in 新潟

データアカデミー・エッセンスは、大好評だった東京でので開催に続いて、9月に新潟で開催します!新潟県内の自治体はもちろん、全国の自治体にご参加いただけるので、ぜひご検討ください。日時:9月21日(金) 10-17時場所:新潟市内問い合わせ:data-academy@code4japan.org
申し込みは下記資料をご覧の上、こちらからお願いします。
また、翌日・翌々日はCode for Japan主催のCode for Japan Summit 2018 in 新潟が開催されます。海外や日本全国でシビックテックの活動をおこなっているエンジニアや行政職員などが多数集まり、セッションやワークショップを開催しますので、ぜひご参加ください!

ともに考え、

ともにつくる。

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