Civic Tech Fun! Fun! Report! 2020年 11月号

2020.12.03 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 11月号は、 Code for Amagasaki、Code for Kusatsu、Code for Nerima、Code for Saga、Code for Shiogama、Code for Toda、Code for Japanの7団体のレポートを掲載しています。
今月はなんと7団体のレポートが見られます!初登場のCode for Todaはなんと市長も参加したアイデアソンの活動紹介。Code for Sagaでもオンラインとオフラインでアイデアソンが開催されるなど、各地で活発に活動している様子が伝わってきます。その他にも大根や海鮮丼の写真など、内容盛りだくさんの10月号をお楽しみください♪
協力:たださん(Code for Amagasaki)、八木さん(Code for Kusatsu)、青木さん(Code for Nerima)、うしじまさん(Code for Saga)、小泉さん(Code for Shiogama)、伊藤さん / 太田さん(Code for Toda)

Code for Amagasaki

市民活動の広場あまがさきという尼崎市の催しや活動団体を登録検索するウェブサイトの構築をお手伝いしました。10月から少しずつ作業を進めて、11月末に無事に検収を終えました。今後は機能追加や操作説明等の保守作業が暫く続く様です。
C4AMAのメンバが少なく、余力がないんですが、少しずつ出来る事を増やして行こうと考えてます。

Code for Kusatsu

こんにちわ。c4kのやぎーんです。
11月は久しぶりにイベント(オープンデータソン)を企画して、メンバーみんなで事前準備にとりかかっていたのですが、「コロナのバカーっ!」ということで、延期することになりました。対面でのイベントはいつできるかわからないので、オンラインで、できないか検討中です。OSMもウィキペディアタウンも街歩きが基本なので、オンラインでどうするか・・・誰かがカメラもって、街歩き中継なんてことになるのかなぁ・・・?
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OGLab主催の「チャレンジ!!オンラインイベントのはじめかた」Vol1.2.3(恭子ママ・下山住職・酒井さん)に参加して運用や機材のこと企画の立て方を学びました。
最終回の企画をつくるワークショップでは、たまたまグループになったCodeForShiogamaの小泉さんと「覆面ロールプレイ」という怪しい企画をつくりました。
詳細はまたお知らせしますが、協力者を募集しています。ZOOMなどのオンラインミーティングで顔と声を変えて、匿名でのミーティング(コロナ差別問題を取り扱うので)をして、本音を出しやすくしたいと思っています。技術的にどうすればいいのか、わからないので、応援よろしくお願いします。
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番外編
個人的な話ですが、東京にいる息子をどうやって帰省させるか?
  • 帰省10日前から、できるだけStayHome
  • 帰省2日前には、PCR検査をします。(郵送でできるやつ)
  • 当日は、自家用車で下宿まで迎えに行く
これで、帰省してから、おばあちゃんにも会えると思います。東京の人が聞くと気を悪くするかも???

Code for Nerima

Code for Nerimaの11月の活動は定例ミーティングを行いました。最近はYouTubeとFacebookで生配信をしています。
Code for Niigataから河野さんにゲストとしてきていただきiPhone 12 Proの可能性について語っていただきました。そしてメンバーで武蔵大学の学生さんの松本さんにはゼミの発表をclusterのバーチャル空間で実現してそこを作るまでの話をしてもらいました。詳しくはnoteにレポートをアップしてますのでご覧ください。
練馬関連のニュースだと11月はあの有名な練馬大根の収穫期を迎えます。区内の農家さんが収穫の体験会を開催し、うちのメンバーの吉倉さんが参加をしてきました。
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練馬大根は同時に引っこ抜く人数でギネス記録も持っています。
全国唯一!ギネス世界記録に認定!492人が練馬の伝統野菜“練馬大根”を同時に引っこ抜き!~「第11回 練馬大根引っこ抜き競技大会」を開催~
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練馬大根はほんと貴重な大根でほとんど市場に出回ることはないのです。わかりやすいように比較してみると原寸大のダイヤのピッケルと比べてこんな感じの大きさです。
では練馬大根で何を作ったらいいの?と言うのも大丈夫。区のホームページで大根のレシピを公開しています。
さっそく豚バラ大根や大根カレーとしていただきました。
来月も定例ミーティングを開催します。ぜひ遊びにきてください!

Code for Saga

Code for Sagaでは、ようやくアーバンデータチャレンジ2020の取り組みがはじまりました。例年だと10月から12月にかけて、週末に時間をとり活動していたのですが、今年は、11月9日、11月19日、11月27日と小刻みに、オンライン・オフラインのハイブリッド型でアイディアソンを開催しました。
テーマは「コロナと防災」。改めて、みんなで話をしてみると「防災」に関する知識があまりない。。。避難所に行ったことがなかったり、備蓄品がピンとこなかったり。佐賀は、最近でこそ大雨や台風の被害が相次ぎ、防災意識が強くなりつつありますが、これまで大きな地震などの経験が少ないこともあり、防災意識がそれほど高くないのです。
そんな中でのアイディア出しは、なかなか難解でしたが、佐賀災害支援プラットフォームの方をゲストに呼び、災害現場での経験談や必要な支援の話を聞き、シビックテックにできることを改めて考えたりしました。
11月27日には、2つのアイディアがまとまり、これからUDC応募のための開発(ハッカソン)へと進んでいきます。
シビックテック活動は、他の市民活動と組み合わせることで、次のフェーズに押し上げられるよね、という話を、これまでもしていたので、今回の取り組みがいいきっかけになればと思います。
(余談)佐賀と言えば、イベント後の飲み会ですが(笑)、今年はどうなんだろ?私(うしじま)が、全てオンライン参加のため飲み会には参加できず、、、忘年会くらいはやりたいなぁ。

Code for Shiogama

塩竈市は生マグロ水揚げ日本一!塩竈が誇るマグロ目利きが選んだ最高級のメバチマグロが「三陸ひがしもの」。今日はお昼にこのひがしもの丼を食べながらこの原稿を書きました!
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さて、本編。
東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトでオープンソース+オープン データのプロジェクトから全国に派生(フォーク)が生まれ注目が集まるようになりました。
その新型コロナウイルス対策サイト以前からオープンソース+オープンデータで全国に派生サイトが生まれていたのが5374.jpです。
この5374.jpを大学の自分の講義で使うようになって7年目。7年経つと世の技術トレンドも移り変わっていきます。
5374.jpはjQueryというライブラリを使っているのですが、ここ数年のブラウザの作りの変化もあり時代遅れのものになって来ていたんです。大学の講義もjQueryから変更したいと思うようになっていました。
そこで、5374.jpのjQueryをNuxt.jsに変更した新しい5374nuxtを作ると言うプロジェクトをCode for KanazawaとCode for Shiogama共同で行なっています!ちなみにNuxt.jsは東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトでも使われている技術です。
現在鋭意開発中!シビックテックアドベントカレンダーの12/19にエントリーしたのでそこでお披露目まで至れれば……。自ら追い込んでいくスタイルですw
完成に向けて、ねばぎば!
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Code for Toda

11月21日(土)、アイデアソン「市民が本当に使いたい行政サービスを勝手に考え勝手につくる」を開催しました。
今回のアイデアソンは、戸田市の第3次情報化推進計画の策定にあわせて、Code for TODAでももっと便利な行政サービスを勝手に考えようということで企画しました。
にもかかわらず、菅原戸田市長や大山次長、情報政策統計課の職員の方にもご参加いただき、冒頭の市長あいさつではCode for TODAが目指すシビックテックとの共創・協力の関係に対して力強いお言葉をいただきました。
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戸田市は「デジタル市役所」を目指します。
さて、今回のアイデアソンはZoomによるオンラインでの開催ですので、戸田市内だけでなく、Code for SAITAMAや埼玉県外の方にも参加していただくことができました。
オンラインでのアイデアソンとのことで、不安なところもありましたが、遠方からご参加いただいたり、多くの方に興味を持っていただくことができてよかったと思います。
アイデアソンは、Code for SAITAMAの共同代表でもあります古田さんに進行していただきました。
オンラインで使えるmiroというホワイトボードに、みんなで付箋を貼り付けていきながら、意見交換をしあいました。
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miro
最終的に、以下の3つの意見に絞って意見交換をおこない、アイデアを出しあい、もっと便利なサービスについて検討しあいました。
■ごみなシティーwebサイトへの問合せで一番多いゴミ出し問題を解決・写真を送信するとシェア、リサイクルや、ゴミの分類方法を教えてくれる・粗大ゴミのオンライン申請、オンライン支払いなど→現実的
■ひとりで見回りできるもん!・アプリ利用で暗いところ、危険な場所を登録し、見回りするとポイントが貰える・地域通貨の活用→地域的な身近な課題として関心が高い
■行政情報アーカイブ・意思決定のプロセスを市民に公開し、開かれた議会・市役所→税金の使い道や地域の情報をオープンデータとして提供→エビデンスに基づいた行政施策
検討したアイデアについては、今後、定例会などでブラッシュアップし、UDC2020への応募を目指します。
菅原市長、Code for SAITAMAの皆さん、参加者の皆さんご参加ありがとうございました。
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Code for Japan

ソーシャルハックデー

毎月オンラインで開催しているソーシャルハックデーを今月は11月29日におこないました。今回も7つのプロジェクトが持ち込まれましたが、従来から参加しているプロジェクト以外にも久々のプロジェクトや新規のプロジェクトなど盛りだくさん。どのプロジェクトに参加するかも迷いますよね。ということで、いくつものプロジェクトに掛け持ちで参加する方も多く、とても盛り上がりました。次回開催は、12/19㈯。今年最後のソーシャルハックデーにぜひご参加ください!
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Civictech Challenge Cup

10月25日の最終審査会でフィナーレとなったCivictech Challenge Cupですが、運営をしているインターンの学生は最後の人仕事である協賛企業への報告をおこなっています。普段、企業の方と話すことのない大学生や高校生が緊張しながら、これまでの成果をプレゼンしました。協賛企業の方からの評価も高く、来年は更にバージョンアップしたCivictech Challenge Cupになりそうです!

ともに考え、

ともにつくる。

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