Civic Tech Fun! Fun! Report! 2021年 8月号

2021.09.02 | 活動レポート

はじめに

Civic Tech Fun! Fun! Report! 2021年8月号は、Code for Gifu、Code for Giin、Code for Japanの3団体のレポートを掲載しています。
Code for Japan Summitまであと2週間!皆さん、チケットは買いましたか?まだの方は今すぐこちらから!https://cfj-summit2021.peatix.com/そして、8月も各地で活動が行われています。Code for Gifuの石井さんからは8/28に開催されたFOSS4G TOKAIの紹介。Social Hack Dayとかぶって参加できなかったので有り難い!熱海の土砂災害やPLATEAUなど話題のテーマ満載なので、気になった方はぜひYouTubeを録画で見てみましょう。それでは、今月号もシビックテックの活動をお楽しみください!
協力:石井さん(Code for Gifu)、八木さん(Code for Giin)

Code for Gifu

おはこんばんちは(最近YouTubeを見るようになって、この挨拶を覚えた石井です)
今回は8/28に開催されたFOSS4G TOKAIの話題です。FOSS4GとはFree and Open Source Software for GeoSpatialの略であり、オープンソースの地理情報ソフトウェアを指し、いわゆるGIS(地理空間情報)の技術者コミュニティになります。
なんでGISの技術者コミュニティがシビックテックに関係するかというと、GISは私たちの身近なデータの一つだからです。例えば、新しくできたカフェに行きたいとおもったときスマホで検索しますよね?それから道順はナビゲーションアプリを活用して目的地まで移動します。このナビのデータも地理空間情報となります。また今年8月には全国的に大雨の地域が多く、土砂災害の危険度を表す情報をニュース番組でみたりしたのではないでしょうか?あれも地理空間情報が活用されています。
そんな身近な地理空間情報をあつかっている技術者や行政職員や建設コンサルタントといった方の講演が聞けるイベントとなっています。
特に今回は災害系の話題が多く、基調講演のPLATEAU(プラトー)の3Dモデルデータも災害支援に使えますし、静岡県「VIRTUAL SHIZUOKA構想」の3次元点群データは熱海の土砂災害の影響調査に活用されていました。
PLATEAU(とてもカッコいいサイトです)
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静岡の杉本さん
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事例として熱海の土砂災害の話が取り上げられています
当日のプログラムは公式サイト、発表の様子はYouTubeチャンネルにて見ることが可能ですよ。気になる講演があれば、そこまで飛ばして視聴できるのもYouTubeのいいところですよね。
FOSS4G TOKAI 2021公式サイトhttps://foss4g-tokai.github.io/2021/
FOSS4G TOKAI Youtube公式チャネルhttps://www.youtube.com/c/foss4gtokai
toggetter のまとめはこちらにあります。https://togetter.com/li/1766138
是非、参考にしてくださいねー。

Code for Giin

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Code for Japan Summmit2020でスタートしてはや1年がたちます。広域ブリゲードとう性格から新型コロナ感染症の影響をもろにうけて、メンバー議員が顔を合わすことが未だにできていません(涙)。 今年こそはと思っていましたが、ご存じとおりに状況です。メンバーとのつながりが切れないように、ネットを通してつながり続けて、議員とシビックテックとの関わりについて、いろいろ試行錯誤を続けようと思います。

Code for Japan Summit2021 Online with 東北

今回のCivic Tech Fun Fun Report 2021では、CfJSummit2021でのCodeForGiinのプログラムをご紹介します。Summitでご覧いただければ幸いです。
「議員とシビックテック・みんなでつくる地図(オープンストリートマップ)の背景画像に行政が持つ航空写真データを提供してもらうまでの汗と涙と笑いの奮闘記!」
オープンストリートマップを描くマッピングパーティーを地元で何度かしていたのです
が、そのときに背景写真が解像度が低く、実際に街歩きしたときのイメージとうまくマッチしませんでした。もっと、詳細な写真があればなぁと思っていたところ、行政には固定資産税算定用の詳細な航空写真があることに気づき、早速、納税課に航空写真データをもらえないか相談したのですが、当初は門前払い状態でした、そこからデータを手に入れてオープンストリートマップの背景にするまでの、紆余曲折のお話をする予定です。Summitでは行政とのやりとりを私(やぎーん)が、そしてオープンストリートマップの背景にするまでを坂ノ下さんが、お話させていただきます。

草津市のオルソ化航空写真について

Code for Japan

Code for Japan Summit 2021 Online with 東北

いよいよCode for Japan Summitが迫ってきました!あと2週間!今回は東日本大震災から10年ということで東北のブリゲードとの共催になります。
基調講演9月18日(土) 基調講演東北大学理事・副学長 青木孝文さん「大震災を起点として社会と科学を再考する〜身元確認DXからスマートシティまで」
9月19日(日) 基調講演経済産業省商務情報政策局情報経済課長 須賀千鶴さん「GovtechとCivictech、両輪で進める官民連携の新しい姿とは」
主なプログラム
  • これからの参加型合意形成プラットフォームについて考える
  • 行政サービスデザイン実践のためのプレイブックについて
  • 障がい者とプログラミング そしてシビックテック
  • 教育版マインクラフト最新事情 地域での活用を探る
  • 市民がはじめる わたしたちのスマートシティ
  • ESG/インパクト投資とテクノロジー
  • METI DXの軌跡 at 2021
  • 官×民 複業で切り拓くトライセクターの新しい働き方
  • 東日本大震災から10年、Hack for Japanとしての活動を振り返る
  • 災害時の情報支援に向けたコミュニティの形成
その他のプログラムや詳細はこちらをご覧ください!

Make our City

Code for Japanは、わたちたちから始めるスマートシティをテーマに「Make our City」プロジェクトを立ち上げました!Make our Cityは、テクノロジーやデータを活用することで、市民をはじめとする地域のステークホルダーが主体となってまちをつくっていきます。そして、静岡県浜松市(鈴木康友市長)とデータ連携基盤を活用した実証実験「Hamamatsu ORI-Project」をMake our Cityのパイロットプロジェクトとして開始!浜松市のHamamatsu ORI-ProjectではMake our Cityとしてはじめてデータ連携基盤を構築し、市民参加型スマートシティの社会実装を進めていきます。
自治体や企業だけでなく、Code for SagaやCode for Toyama City、Code for Nagareyamaなどブリゲードとも連携した取り組みなので、興味ある方はぜひウェブサイトをご覧ください!
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ともに考え、

ともにつくる。

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