Civic Tech Live!とは
Code for Japanでは、開発イベントSocial Hack Dayとともに、CivicTech Live!(以下、CTL)を定期開催してきました。CTLは、「最近CfJのSlackに入ったよ!」というビギナーの方から、「地域の皆さんやそれぞれのプロジェクトでのシビックハッカーの取り組みを詳しく知りたい!」というギークな方まで、誰でも気軽に参加できるオンラインイベントを目指しています。コロナ以降、ハックデーを隔月から毎月に開催頻度を上げたことや、CCC U-22の勉強会コンテンツが並走していたこともあり、CTLがご無沙汰になっていました。
教育を話題にパネルトーク!
11月17日は久しぶりのCTL開催ということで、パンデミックやGIGAスクールの影響で目まぐるしく変化している教育界隈について、CfJのコントリビューターから研究員・社員に変わった森町のたっくん(山形巧哉)が事例紹介し、同じく社員でもあり地元でCode for INZAIを起ち上げて活動するのんたん(林敬子)が進行をつとめました。ゲストには印西市原山小学校で教育のDXに取り組む松本校長やCode for INZAIのjollyjoesterさんこと七島さんをお招きして、パネルトークを展開しました(YouTubeのアーカイブはこちら)。
パネルトークのトピック
- 教育のデジタル化について
- ハード面(ネットワーク・端末etc.)
- ソフト面(教材コンテンツetc.)
- 学校とその周辺
原山小学校の5年生や6年生がクラス全員で「ともに考え、ともにつくる」ブログ更新の取り組みに、子供たちの情報活用能力やメディアリテラシーに一同感動したり、熱く語る中で「責任はオレが取る!」、「ネット回線の保証は人権だ!」といった名言も生まれました。
チャットにコメントいただいたオープン川崎 / Code for Kawasaki・ガッコムの山田洋志さんも質疑応答から議論に加わり、安全マップに関する新しい取り組みの可能性も垣間見える等、即興性の高いシビックテックらしいイベントとなりました。
次回CTLは12月にCivctech Challenge Cup U-22の参加者をゲストに招いての開催を予定しています!